2008年09月16日
MONTGOLFIERE 南西フランスヴァカンス:“フランス生まれ!”の熱気球
意外と知られていないけれど(…という私も、最近までゼンゼン知らなかったけれど)、熱気球はフランス生まれ。フランス革命よりも前のお話で、frères Montgolfier モンゴルフィエ兄弟が生み出した。
熱気球の原理を発明して飛行実験を繰り返していた彼らのことを、当時の国王ルイ16世が聞きつけ、1783年にヴェルサイユへ呼びよせたという。モチロン、国王の目の前での実験は成功し、2ヵ月後には、パリ上空に初の有人飛行も果たした。だから、フランス語で気球のことをMontgolfièreモンゴルフィエと呼ぶ。
このJoseph-Michel(兄)とJacques-Étienne(弟)のfrères Montgolfierモンゴルフィエ兄弟は、Lyonリヨンから75kmほど南下した町の、裕福な製紙業者の家に、16人兄弟の12番目と15番目として生まれた。兄の方は、勉強はほとんどしなかったものの科学にはとても興味を持ち、一方、弟の方は勉強好きの優秀な生徒だったようで、家業を継いでいた長兄が急逝したのをきっかけに呼び戻された時にも、父親は、兄・Joseph-Michelの方には事業の一部だけ、弟・Jacques-Étienneの方に事業を全任している(それでも、兄は怠け者だったわけでもなくて、42歳の時になってからとはいえ、大学で法律の勉強をしているし、それが一段落したのを機に、2人は本格的にこの熱気球に取り組んだ)。
そんなわけで、科学者でもなければ、人生を賭けての発明でもなく、ブルジョワの道楽が実を結んだともいえるこの熱気球は、教会の鐘が7回(と20回)を知らせてくれるのとほぼ同時に、毎夕Dordogneドルドーニュ川の上空を散歩に出かけている。バーナーで熱して、気球を徐々に膨らませ、十分になったら、吊り下げられている籠の中に乗り込んでいく。料金は、1人190ユーロ。
(C)http://www.lavieenfrance.com/<lavieenfrance@orange.fr>
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この記事へのコメント
熱気球なんて特別なものと思ってたんですけど、普通に観光船みたいに毎日、空を飛んでいるんです。
…田舎とはいえ、立派な観光地です(笑)
その恩恵に預かったのは、トルコ旅行の時の、カッパドキア熱気球観光でした。
広くて雄大な自然の場所に向いているかもしれませんね
広くて雄大な自然向きと言えば、実は、最初に熱気球のフランス語訳『モンゴルフィエ』を知ったとき、“モンゴル”に関係のある語源かと思ってました(笑)
それにしても、どなたもフットワークいいですね!アフリカ大陸もまだ未踏なままだし、トルコも行ったことがないので、こういう話には魅かれます。
参加してみたいです
以前
パリに行く前
出発前にパリ市内でも熱気球乗れるところがエッフェル塔近くにあるって記事見たのですが、結局わからなかったです。
一度、乗ってみたいな。
ところで、パリの熱気球なら、こんな感じのもあるようです。
…次回のご参考になれば。
http://www.montgolfiere-paris.com/galerie-fr.php
