2008年11月

2008年11月30日

PATES "GRAND BLEU" フランス食卓便り:『グラン・ブルー』気分で

grandbleumarseille(C)kimiko.bottiフランスでは、“自称・テレビ嫌い”に意外と出会う。(くだらなすぎるというのがその理由で、)それなのに持っている言い訳の第1位が『ニュースを見るために仕方なく置いている』で、第2位が『DVD(デーヴェーデー)鑑賞』のため。映画鑑賞と蒐集趣味が特徴のフランス人達なので、かなりのDVDを揃えている家庭も少なくないとはいうものの、以前は、ちょっと胡散臭さの漂ったこんな弁解も、ケーブルテレビでのオンデマンドが普及して、薄型の大画面テレビが人気を呼んでいるこの頃には、説得力を増した感じ。実際、フランスのテレビ番組はそれほど充実していないので、テレビはむしろ好きな私達でさえ、DVDを観ている方が圧倒的に多いのも事実。

 

patesmongdblue(C)kimiko.bottiさて、映画の1シーンの影響で気になり出すというのは時々あるもので、食事は済ませたはずなのに、なんだか無性に口にしたくなったりするのは、誰にでも覚えがあるはず(と思いたい)。私達にとっては、Grand bleu グラン・ブルーのパスタが特にそうで、観ている最中で画面を止めて、キッチンに立ったことさえ、ある。主人公達は、もううんざりの感じなのに、画面のこちら側にとっては、茹でたてパスタとオリーヴオイルの香りが漂ってくる気にさえさせられる、美味しそうなシーン・・・“条件反射”で、よく晴れた日のCalanques マルセイユの紺碧の海岸線(は、舞台でも撮影場所でもないけれど、この映画を連想させられる)を通っていると、なんだかPates パスタ(それも、大盛りの)が食べたくなる。そんなわけで、具材はいつもあり合わせ(の文字通りの1プレート・ディナー)。たっぷりのParmigiano Reggiano パルメザンチーズと。

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2008年11月29日

BANQUE ALIMENTAIRE  1ユーロでも十分、誰かを温められる!

フランス時間の昨日と今日(1128日・29日)は、毎年恒例のBanque Alimentaire 食糧の現物寄付の週末。

 

フランス中の多くのスーパーマーケットの出入り口では、ボランティアが買い物客達に専用のレジ袋を配って呼びかけている。『寄付したい商品をこの袋に入れて、一緒に買って下さい』というもので、出口には、その中身を入れていくための大きな買い物カートが何台か用意されている。レジ袋は、また次の人達へ。金額も量も、その人の懐次第、気持ちの分だけ…したい人がしたいだけという、いつものフランススタイル。

 

1ユーロで、パスタや乾燥豆類、粉末ピューレが買える。それだけでも、3〜4人の心身を温められるものだから、今週末、フランスにいる人には、ぜひ、目を向けていただけたら・・・。

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SAUCISSON A L’AIL グルメなフランス:ソスィソン・ア・ライユ

フランスのB級グルメのランキングをしたら、きっとベスト10に入るはずと思っている1つが、このSaucisson a l’ail ソスィソン・ア・ライユ。・・・直訳すると“ニンニク風味サラミ”だけれど、それだと、ちょっとニュアンスが違うかも。どちらかというと“豚肉素材の極太魚肉ソーセージ・ニンニク風味”とでも表現したい感じで、ニンニクが嫌いでない人ならたいてい、(たぶん)はまってしまうはず。(個人的には)Raclette ラクレットChoucroute シュークルートには欠かせないし、そのままでも、炒めても、サンドウィッチやサラダ、グラタンなどなど、お料理の素材としても、幅広く活躍する。

 

saucissonalail(C)kimiko.bottiNature(ナチュラル仕上げ)とFume(燻製風味)の2種類あって、お値段も庶民的なら、決して主役食材でもないので、どこのスーパーでも、ハムなどの下段の方に何気なく陳列されているので、見かけていても、ずいぶん長いこと手に取ることもなかった。

モチロン、Charcuterie シャルキュトリー(豚肉製品・ソーセージ類専門店)で、数枚単位で買うことも出来るので、1人暮らしにはその方が便利・・・お味の違いは、お店次第といったところかも。スーパーのものだからといって、意外とあなどれない。

 

ちなみに、フランス語では、基本的に、生食できるのがSaucissons サラミと表現されて、過熱していただくものをSaucisse ソーセージというのが、ちょっと紛らわしい(のは、私だけではないはず)。

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2008年11月28日

FLEURS EXOTIQUES 南仏花便り:冬にも映えるエキゾチックな花たち

fleursexotiques(C)kimiko.bottiさて、南仏・マルセイユの街は、すっかりNoel クリスマスの空気で満ちてきたところ。通りのIllumination イルミネーションの飾りつけも整い、あちこちにPere Noel サンタクロースのオブジェも目立つ。間もなく、大小さまざまなSapin クリスマスツリーがズラッと立ち並ぶ賑わいを見せるMarche aux fleurs 花市場の、今年の流行の色も気になるところ。NoelクリスマスのDecolation 飾り付けは、赤と緑が伝統とはいえ、毎年なんとなく(パリ・コレではないけれど)テーマカラーがあるようで、花のオブジェの雰囲気もガラッと変える店もある。去年は、なんと白黒だった。

 

我が家のクリスマスの飾りつけのテーマカラーは、子どもが小さいので、今のところ毎年同じ、伝統色の赤と緑を基調にしている。そして、(Ecoへの批判はあるものの、毎年、私と同じ背丈を買うのが楽しみなSapinクリスマスツリーのオーナメント類も、赤と金で統一・・・だから、インテリア小物もお花も、この色を中心に選ぶことになるので限られてくるけれど、この時季の切花だと、Amaryllis アマリリスやGlaieul グラジオラス、Rose バラ、Gerbera ガーベラ、Tulipe チューリップなどなど、赤はずいぶん豊富で、組み合わせとアレンジ次第でモダンにもクラシックにもなるのが楽しい。そうして、こんなエキゾチックなブーケも。このタイプのお花は年を通じて見かけるもので、長持ちするのも特長で、好む人も多いよう。マルシェよりはうんと割高にはなるものの、WEBで販売しているところも、幾つかあるほど(たとえば、こちらこちら)。

 

fleursexotiques(C)kimiko.botti

 

fleursexotiques(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、Fleurs exotiques こういうお花の名前を紹介しているWEBは、こちら。Marcheマルシェで買う時には、いつも「これ、いただくわ」で済んでしまうので、フランス語名を知らないままだったものもいっぱい…うちの5歳半児に(木の次は花も)訊かれる前にと、慌てて覚えたところ。

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2008年11月27日

DINER POUR LE MARI フランス食卓便り:遅い帰宅の夫には“オーヴンでチン♪”

フランスでは、家族全員で食卓を囲むのが“基本スタイル”・・・とはいうものの、毎日そうできる家庭ばかりではモチロンなくて、帰りの遅い夫(妻も)もいれば、(男性だけでなく女性でも)パートナー同伴でないビジネスディナーの機会も存在する。“女性でも”とはいっても、やはり圧倒的に男性の方がそういう機会が多いのが(意外と知られていない)フランスの実情。

 

lagunas(C)kimiko.botti私達の場合も、夫が定刻に仕事が終わることはまずないので、時間を決めて、始めてしまうことになっている。だから、お肉の塊や大きなお魚のローストなど、オーヴンから出したばかりの熱々を切り分けるようなメニューはもっぱら週末で、普段の日には、寒い時季には、暖め直すほどにコクがでる煮込み料理ーたとえば、Lagunes ラグーニャ(レシピは、前出)<写真:下>や、暑い時季には冷たいままでも美味しくいただけるものが中心。 

 

慣れているとはいうものの“ここはフランス”なので、夫が1人で夜中に調理というのは、稀な光景には変わりないし、食事の内容も少々違うもの…煮込んだものを(レンジで)温め直すだけの(味気なくなりがちな)場合には、前菜のお皿を冷蔵庫に。そうでなければ、オーヴンに入れる(だけで、出来立てがいただける)状態にしておくのが、我が家の基本で、極端に遅くなることが事前にわかっている時には、(私が苦手な食材での)彼の好物の登場となる。

 

moussedecanard(C)kimiko.botti

 

 

plat(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たとえば、Carre d'agneau 子羊肉のハーブローストとTomate farci トマトの詰め物を“オーヴンでチン♪”で、出来上がり。“冷蔵庫には、前菜がもう1皿”と、“レンジでチン”よりは気を使っているつもりだけれど、それでも、古い日本映画を見すぎのフランス人達に話すと、ちょっとしたリアクションが、ある。

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ところで、写真のMousseムースはスーパーに…

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2008年11月26日

CONTRE LE RHUME:GROG 風邪を引いたら・・・のナイトキャップ

フランスでは、 “ナイトキャップ(寝酒)”の習慣がある人は(私の知っている限りでは)いなくて、だから、それに変わるフランス語の言葉も、耳にしたことがない。ただ、『風邪を引いたら、とりあえず』のホット・カクテル“Grog グロォグ”の習慣はあって、我が家でも、そう。それを飲んで、カラダが温まっているうちに(歯磨きはキチンとして)sous la couette 布団にもぐりこんでしまうことにしている。

 

grog(C)kimiko.bottiこのGrogグロォグは、どうやら英国伝来のCocktail カクテルがもとになっているようで、もともとは1740年に、Old grog オールド・グロッグというあだ名だった英国海軍の提督が、水兵達のアルコール消費量に歯止めをかけようと、Rhumラムを4倍のお湯で薄めて配給し始めたことから始まるそう。カクテルに発展しても、名前はそのまま残ったとか。

 

フランス版レシピでは、Rhum ラムまたは、Eaudevie ブランデーをお湯で割ったものに、お砂糖とレモンを加えたものが主流で、アルコールは、それ以外にWhisky ウイスキーやCarvados リンゴのブランデーなどが使われることも。

 

我が家でGrog グロォグと呼んでいるものは、牛乳(または豆乳)ベースで、バーボンウイスキーとハチミツだけ加えて、レンジで1分。熱々をいただく。

子どもには、かかりつけの小児科医の勧めで、ハチミツとレモン果汁入りのハーブティーを。こちらは、薄めで、熱さも人肌程度に。

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2008年11月25日

MARCHES DE NOEL DE MARSEILLE ミストラル便り:マルシェ・ド・ノエル始まる

marchesdenoel(C)kimiko.bottiさて、Beaujolais Nouveau ボジョレー・ヌーヴォーで乾杯した週末には、フランス各地でMarche de Noel マルシェ・ド・ノエル (クリスマス市場)が始まるのが恒例。Marseille マルセイユでも、今年のマルシェがこの週末の土曜日(1122日)から始まったばかりで、12月最後の日曜日にあたる来月28日まで(クリスマス当日の1225日を除く)毎日開催される<日曜‐木曜10h-19h/金曜・土曜10h-19h30>

 

SNCF鉄道のSt.Charles マルセイユ・サン=シャルル駅からVieux Port 港を目指してCanebiereカネビエール大通りを下っていくと、木製のChalets シャレ(マルシェのスタンド)が連なっているので、すぐ目に付くはず。作りたてVin Chaud ヴァン・ショーの立ち飲みもこういう機会ならではだし、Santons サントン人形子ども達も喜ぶイヴェントもいくつも用意されているので、日曜日の楽しみが増えることになる<詳細は、こちら>。その他の南仏各地(Aix-en-Provence エクサンプロヴァンス・Aubagneオーバーニmarchesdenoel(C)kimiko.bottiュ・Arles アルルなどなど)のMarche de Noel マルシェ・ド・ノエルの詳細はこちらで。

 

そして、この時季のもう1つの楽しみは、通りにMarrons Chauds 焼き栗!のスタンドが立つことで、こちらは、先のマルシェとは別に、冬の間中出ている赤と黒の蒸気機関車風の車が目印。これに目がない、うちの5歳半児に言わせると“フランスの焼きイモ”らしい。

 

南仏というと、年中温暖なイメージがあるけれど、実は、緯度は北海道と同じぐらいなので、(Paris パリほどではないし、零下にこそならないものの)やっぱり。十分寒い。今年は、早々に寒波到来で、この週末の土曜日のMistral ミストラル(凍えるような突風)は、格段に強かったので、マルシェは、来週末のお楽しみ。

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2008年11月24日

FIGUES SECHES グルメなフランス:干しイチジクの季節

フランスで暮らし始めて、初めて知ったMarcheマルシェの味はいくつもあるけれど、

figue sèche 干しイチジクも、そう。見かけに反して(!?)、とても美味しい。しかも、後を引く。

 

figueseche(C)kimiko.botti

figueseche(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスで、figue イチジクは、とてもポピュラーな果物の1つで、特に南仏を旅行したら、オリーヴとこの木を見かけない日はないはず。旬(の夏)にそのままではモチロン、年を通じてジャムやソースに良く使われていて、鴨やフォアグラとの相性も格別…よく知られる赤紫のものだけでなく、緑のものもあるし大きさも様々なのも楽しい。

 

figueseche(C)kimiko.bottiそうして、街にNoëlノエル(クリスマス)の飾りつけが始まると、今度は、figue sèche干しイチジクの季節。こちらは、東欧やチュニジアなどからの輸入品が多いけれど、フランス名物とも言えるほど出回るもので、サイズや形は様々。マルシェやスーパーマーケットだけでなく、お菓子屋さんの店頭にもこの通り。こちらは、大きなタイプで、一見、干し柿みたいでしょう?私がいつも買うのは、もっと小さい1口サイズタイプの方で、焼き栗同様、この時季になると、ついつい買わずにいられない。noixクルミとfigue sèche干しイチジク入りのパンも、フォアグラやテリーヌ類によく合うので、Noëlノエル(クリスマス)前夜には早々に売り切れになるところも多い。

 

figue sèche干しイチジクは、南仏のクリスマスのテーブルに並ぶ13Desserts トレーズ・デセール(クリスマスのための13種類のお菓子)の1つでもあるので、機会があれば、ぜひ。

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2008年11月23日

BEAUJOLAIS NOUVEAU 2008 アタリ!:今年のボジョレー・ヌーヴォー

beaujolaisnouveau2008(C)kimiko.botti

今年のBeaujolais Nouveauボジョレー・ヌーヴォーは、(前評判どおり)やっぱり、アタリ!の美味しさ。行事好きとしては、やはり、お祝いもの(お屠蘇感覚かも)は、その日のうちにが、より楽しい。で、今年はこんな感じにーとりあえず、の“キッチンで乾杯”。 

 

というのは、急に冷え込みが厳しくなったと思う間もなく、恒例の風邪シーズン到来で、息子もしっかりウィルスを拾った様子。今週はすっかりダウンで、咳が止まらなくなってしまい、夜も眠れないほどに・・・なんとも慌しい1週間になった。

 

beaujolaisnouveau2008(C)kimiko.botti恒例の試飲会のFeteパーティーも、ちょっと惜しかったものの、ボジョレー・ヌーヴォーといったって、“一刻も早く”口にしないと味わいが変わってしまうものでもないし、1日限りの祭日でもない。そうこだわるほどのものではない・・・とは、わかっていても、そうして家に缶詰になっていると、なんだか余計に気になりだすもの。(本人は別に意識していなかったものの、毎年、初日に必ず口にするのが常となっていた)夫も、同じ思いだったようで、仕事帰りに酒店に立ち寄って、見繕って貰った2本を、家で楽しむことにした。

 

フランスでは、幼児を1人にすること(家に置いていくことも)は法律でも禁じられているほど(危険なこと)なので、今週は、食事も買い置きのもので適当に。だから、ヌーヴォーのお伴もありあわせで。それでも、焼きたてのパンと手づくりリエット(の残り)、そして、(実は、スーパーのパック入りの)鴨のムース…あっという間に、1本、空いた。

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2008年11月22日

CEREMONIE DU THE  5歳半児と茶道の心得:“お濃茶”と“黙想(!???)”

ceremonieduthe(C)kimiko.bottiそして、家に入るとすぐ目に付く棚の上には、茶道具も飾っている。日本のことを少しは知っているフランス人ならたいてい、「これ、Ceremonie du the 茶道のでしょう?出来るの?」と興味を示してくれるので、“正しい日本語”でなら、「少々、嗜みが・・・」と答えるべき程度のお稽古年数なものの、そこはフランス式に、「モチロン。日本で習っていたのよ」と、よけいな謙遜は(この国では存在しないから)しないことにしている。

 

お点前らしいことを出来る空間はモチロンないから、略式も略式だけれど、自宅で自分や誰かのために、お抹茶を立てたり、いただくのは、なんだか気持ちが凛とする。世界のどこにいても、流れる空気は日本独特の和みを含んだもので、ストレスも抜けていく感じ。フランス人達がZen禅に魅かれる理由も、そういうところにあるのかもしれない。

 

ceremonieduthe(C)kimiko.botti抹茶系大好きの息子なので(とくに、お濃茶)、おやつに楽しむこともある。モチロン、いつもは、(万一を恐れて)カフェオレ・ボウルで。それが、この週末に「ママ、七五三だから、畳で“ちゃんと”させて」…つまり、子ども部屋の一角に敷いてある畳(2畳)で、“ちゃんと”本物のお茶碗で。

こちらで放映されている日本のTVアニメ(仏語版)で“お茶事のシーン”があったらしい。

 

そんなわけで、マナーは特に教えたこともなかったのに、お辞儀して、お菓子をいただいて、ちゃんとお茶碗を廻して正面を避けるのを、いつのまにか知っていた(のにはビックリ。日本のアニメはあなどれない)。「こういうの、大好き!」という彼の表現を借りると、「ほっぺが幸せでふわんと膨らんでくる気がする」らしい。

 

飲み終わった後、ご挨拶をするとすぐさま、正座したまま目をとじてじっとしているので、「何してるの?」と訊ねたら、「黙想だよ」…Karateカラテの作法とごっちゃになっているらしい。

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2008年11月21日

VAISSELLES DE MA GRAND-MERE “祖母譲りの食器”の出番

フランスで暮らしていると、傷や使いじわもない(まだ革の匂いが漂いそうな)ブランドバッグの新製品より、使い込んだもの、(もう生産中止なら、尚いいけれど)古いモデルや、マークは付いていないけれど手入れの行き届いた品物を身につけている方が、『いい扱い』を受ける機会が多い(と、私は感じている)。

 

vaisselledemagdmere(C)kimiko.botti先祖代々の食器、お祖母様譲りの貴金属、お母様が使っていたバッグやスカーフといった類は、フランス人達の多くが好むアンティークの定番アイテムの1つ。そういう代々受け継がれてきたものは、その色あせ分さえも重みを持って扱われる社会風潮があるからで、残念なことに、そういう“小道具”で、文字通り相手を“値踏み”する人がいるのも事実。

婚約指輪に、わざわざ18世紀のアンティークを買って貰った女友達は、それをご主人のひいお祖母様由来とかたってみて、(初対面の)相手の反応を、いつも楽しんで(気を許せると感じた相手には、本当のことを話して)いる。

 

フランス人の女友達との“普段着の付き合い”―<気軽に(自家製のお菓子を用意するか)手ぶらで訪ね合って、喉が渇いていなければお水すら断るような>―の一方で、やはり、それなりの食器で、ちょっとした銘菓をという“お招ばれ”の機会は、折々存在するのも事実。親しい女友達と、祖母たちのティーセットでお茶をいただきながら、自分達が子どもだった頃のことや、彼女達との思い出話をするのも楽しい。

 

そんなわけで、我が家にも、“買ったのではない和食器”は一揃い、鍵をかけたガラス戸棚にしまってあって、スノッブな来客の時には、なぜだか鍵が見当たらない(ことにしている)。

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2008年11月20日

ROUGES マルセイユの紅葉:そして、今年もボジョレー・ヌーヴォー

rouge(C)kimiko.botti南仏・Marseilleマルセイユの街の暮らしの中で楽しんでいる、小さな秋はこんな感じ。

 

Vin rouge赤ワインを思わせる、ちょっとボルドー色がかった紅葉(というより、もともとこういう色のような気がするけれど)は、ご近所の家のもので、道行く人の目を楽しませてくれている。

 

rouge(C)kimiko.bottiさて、今年のBeaujolais nouveauボジョレー・ヌーヴォーは、かなりいけると前評判も高い。青臭いと小ばかにする人もいるけれど、長期間寝かしておいたら味が落ちてしまうというのも、刹那的な魅力があっていいはずなのに。さてさて、ワインの話は、また改めて。今日は、同時に教育関係者のGreve大規模ストライキのフランス・・・。

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2008年11月19日

RIZ AU BONHEUR フランスで“和”のおもてなし:気軽にお赤飯!

さてさて、フランスでも“お赤飯”でお祝い!は、実は、こんなにカンタン・気軽に用意できる。小豆(アズキ)の下拵えの30分ほどだけは、火の傍についていなくてはいけないけれど(読書して過ごしていたって構わないくらいだし)、その後は、炊飯器が美味しく炊き上げてくれる。私が愛用している(10年物の)炊飯器は、3合までしか炊けないミニタイプだけれど、力量は同じ。

 

OSSEKIHAN <du riz aux haricots rouges>  お赤飯

osekihan(C)kimiko.botti<材料>もち米 3合、小豆 1/3合、塩 コーヒースプーン 半量(仕上げに、黒ゴマと塩を適宜)、下茹で汁 2合(捨てる)、本茹で汁 3

<Recette レシピ>もち米は、洗って、ざるに上げて水を切っておく。(a.)小豆は、たっぷりの水に一晩つけて置き、新たに2合の水で下茹でを。沸騰して2、3分したら、ざるにあげて、改めて、3合の水で茹でる。沸騰してから、中火で15分…(b.)もしくは、(前夜から準備はせずに)茹で時間をそれぞれ倍にして、2合の水で5、6分下茹でしたら、湯を捨て、新たに3合の水で30分ほど茹でる。炊飯器の内釜に、ざるにあげていたもち米を入れ、かわりに、小豆をざるにあげる。小豆の茹で汁は炊飯器の米の上に注ぎ、3合の水量のメモリまで、水を足す。小豆・塩を加えよくかき混ぜて、炊飯・・・で、出来上がり!

 

osekihan(C)kimiko.botti

 

 

osekihan(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

 

 

食材は、全てフランスで手に入るものばかり。もち米は、たいていのBioオーガニック食品店やアジア食材店で扱っていて、小豆や黒ゴマも、そう。私は、Marseilleマルセイユでは、もち米はアジア食材店のタイ米を、小豆はBioオーガニックのお店にあった小粒タイプが北海道産だったので、それを愛用している(500g8ユーロ=1000円程度)。フランスで手に入るHaricot rouge小豆も、サイズは大小様々だけれど、当日仕込みでの(b.)お赤飯にするには、小粒タイプを頻用している。同じ北海道産でも、日本で購入した1番小粒なものと比べると、更にひとまわり小さい。並べて比較してみると、つや感が劣るけれど、それはBioだからかも?と、気にしないようにしている。しっとりした餡も作れるし、お味については、我が家のMon petit grand chef 食いしん坊シェフのお墨付き。

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2008年11月18日

DINER SHICHIGOSSAN 七五三のお祝い膳

iwaizen(C)kimiko.bottiiwaizen(C)kimiko.botti

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、繰り上げてのお参りはしたけれど、「七五三のお祝い膳は、当日(1115日に)にフランスでしようね」ということにしていたので、土曜日は、朝から魚屋さんへ。息子のリクエストは、『本物の日本の七五三のごはん』。Thon rougeマグロのお刺身と、高野豆腐の入った煮物と、豆腐とわかめのお味噌汁と、あとは何かお野菜料理、そして、お魚を丸ごと焼いたやつ!

 

iwaizen(C)kimiko.bottiうちのフランス人は、週末にかけてパリへ出張中だったので、息子と2人。夫の知らない日本の習慣を彼抜きで(ご馳走)というのは、少々気が引けていたものの、折しも、彼は、その夜、うなぎの店での会食予定となり、余計な気兼ねも要らなくなった。

 

お箸もちゃんと使えるようになった5歳半児なので、懐石盆を(フォークで傷つける恐れもないので)初めて使わせてあげることにして、楽しむことに。“本物”の日本のお刺身の盛り付けのようなあしらいは出来なかったけれど、そこは、物分りよく「フランスには、ないもんね。いいよ、いいよ(…実は、つまも薬味も苦手な彼なので、都合がいい様子)」

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…というわけで、出来上がり!は、こんな感じ。詳細は、

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2008年11月17日

LA POSTE ACTUELLE フランスの郵便局:マルセイエと番号札

laposte(C)kimiko.bottiMarseilleマルセイユのLa posteフランスの郵便局にも、ようやく(!)電動式の番号札登場!・・・にはなったものの、対応は、さほど改善されないまま。この“新システム化”に気づいたのは、長〜いヴァカンス明けの9月のある土曜日のこと。それまでは、“子どもに、滑り台は順番に上ることをも教えない人々(が多い)”が、ひたすら“並んで待たなければいけない”上に、隙あらば、前に入り込む国民性(!?)とあっては、雰囲気の悪いこと、この上なかった。

 

大体の待ち時間の見当をつけられて、列に連なる必要がなくなるだけでも、妊婦や乳幼児連れ、そして、年配の人には優しい。そんな“普通の効率の良さ”を期待した私は、まだまだフランス市民としての自覚が足りなかったよう。電気代と紙代とインク代が余分にかかるようになっただけで、仕事が系統だっていないのは相変わらず。フランスの郵便局ー特に、マルセイユのそれは、“たぶん、民営化したらその年の瀬さえ越せないかも”と思わせられるほど、手際が(日本の常識では考えられないほど)悪い。

 

日本から送った荷物が“行方不明”になるのも茶飯事で、こちらのLa Poste郵便局に問い合わせても「そんな荷物は、フランスに“上陸していない”」の回答一辺倒なのに、日本から調査依頼書を申請してもらうと途端に(一両日中には必ず)どこかの郵便局の片隅で、“偶然”発見された。それならと、(24時間必ず誰かが受け付けるはずの)夫の会社気付けで送るようにしても、なぜか、(連絡不能な場合の)転送先に指定しておいた、“15日間受け取りに来なかった場合に限って、転送を指定しておいたはずの”自宅のポストに、いきなり『不在通知』が入っていたことも。

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2008年11月16日

SHICHIGOSSAN 七五三

shichigosan(C)kimiko.botti行事好きのDNAは、存在感タップリ。うちの5歳半児は、七五三がまだなんだかよくわからなかったものの、ずっとその晴れ姿に憧れていた。自分もお祝いしてもらうのを楽しみにしていて、数え年で5歳の昨秋に予定していたけれど、(記憶にも新しい)先の見えなかったGreve長期ストがあったりして、見送ることに。何しろ、直行便がないのは、行程が不便なだけではなくて、ただでさえ、(乗り継ぎの欧州都市間便の)空席探しが困難なことが多いから、ストの影響は大きい。今年の11月も、去年のようにならない保障はないので、この夏の一時帰国の時に、着物姿での写真撮影とお参りをすることにした(ら、やっぱり!10月・11月はスト続き)。かなり暑いはずなのに、どれだけ喜んでいたのかは、ご覧の笑顔の通り<7月撮影>。

 

shichigosan(C)kimiko.bottishichigosan(C)kimiko.bottiフランスでハーフのことは、Melangeメランジェ(混合)という表現で、傍から見る分には、確かにその通りに違いないとはいえ、子どもなりにアイデンティティが(どちらでもあり)どちら(だけ)でもないというのは、なんだか中途半端な、よくない評価に感じさせられるようで、嫌がることも多い。「どちらの国でもガイジン扱いされる」と傷ついていた、(息子が2歳の時に小学生だった)日仏ハーフの男の子のセリフを聞いて以来、人からの評価判断は変えられないかもしれないけれど、出来る限り、日仏両国の文化や行事をキッチリ経験させてやって、息子自身が、肌で“どちらも自分の国”だと、居心地よく感じられるようにしてやれたらと、いつも思いはそこに行く。

 

お陰さまで、どちらの国でも “お客さま扱い”されることなく、それぞれの国の異なるルール・マナーは、言葉と同時に身に付けつつある。それは、家族・親族、知恵袋の友人達、そして、関わって下さる全ての方々のお力添えや支えがあってこそ実現していることで、その数々に、いつも感謝している(けれど、なかなか伝えきれないまま)。

七五三が出来たことは、私達にとってはかけがえのないこと。そして、大きな節目の1つ。この場を借りて、心から御礼申し上げます。

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2008年11月15日

“LE KG” “LA PIECE”ET “LA BOTTE” フランスの値札の読み方:野菜売り場で

フランスの野菜の値札は、“Le Kg 1kg単位”と“La piece 1個単位”、そして、“La botte 1束単位”で表示されている。お店によっては、1個当たりの表示の上に(うんと小さいながらも)“Soitつまり、1kg当りだと幾ら”かの説明も加えてくれている場合も。大型店では、予め数キロ単位の袋入りになった、自社マーク入りお買い得商品もあるけれど、そうでなければ、“必要なだけ”の量り売り。商品名脇には、必ずOrigine 原産国(地)名も表記されている。

 

origine(C)kimiko.botti

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フランス野菜は、ただでさえ大きい(というより巨大だ)し、種類が実に豊富。買い慣れないお野菜だと、量と重さの見当が付かないのは、たいていのフランス人にとっても同じこと。手にとっている人に選び方やレシピを訊ねたり、旬の野菜や見知らぬ果物が並ぶのを前にした時など、には、おもむろに隣合った買い物客同士で会話が弾んだりもする。食料品の買出しをしている時のフランス人は、実に無防備なおしゃべり好きになるように感じられて、“食”文化の国の特長かも?と、いつも可笑しくなる。

 

legumes(C)kimiko.botti必要な量だけ、備え付けの透明のビニール袋に入れるところまでは、どこのお店でも同じで、大型スーパーなら野菜売り場の中央付近にカウンターがあって専用係がいるので、そこへもって行って量ってもらう。そうでなければ、(写真と名前つきのパネルボタンつきの)器械があって、自分でそこに載せてその商品のボタンを押して、出てくる印字されたラヴェルを貼る場合と、レジ係がカウンター脇に備えつきの器械で量って、それがそのまま購入レシートに加算されていく場合とがある。

 

お店によってシステムは様々なので、初めての店なら、周りを見渡して様子を伺うのは、フランス人も同じ。ボタンがわからなければ、傍らの買い物客に声をかけると、一緒に探してくれたりする(店員に訊くより、はるかに早い)ことが多い。

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2008年11月14日

GREVE フランスの風物詩(!?):ストライキ情報2008冬

来週に向けてフランスは、Grèveストライキだらけになるはずなのでご注意を!まず、交通機関ーSNCF鉄道は、2つの労働組合が18日火曜日の夜(20時)からスト開始予定(…ということは、18時ぐらいから間引き運転になることもしばしば)なので、リアルタイムでの運行状況確認はこちら<Etat du trafic>でどうぞ。RATPはこちら

 

greve(C)kimiko.botti今回、1番大規模に予定されているのは、20日木曜日。公立学校は先生達のストで休校になるし、文部科学省以外の公務員も、郵便局もフランステレコム(電話)も対象。

 

それに先駆けて、AFエールフランスは14日〜17日までスト(フランス時間13日夜から既に開始)…運行停止ではなくて2便につき1便の間引き運転になるだけとはいえ、運悪く自分の乗る便が欠航になった場合、振替えで別便に乗れるかどうかは確実ではないし、その振替えや(数時間から数日(も!ありえる)の)足止めについて、何の保証もケアもないことが通例なので(各自、航空券購入に使用したクレジットカードの“保険”機能次第という感じ)。

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さて、フランスの労働組合の仕組みは、

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2008年11月13日

HUILE DE SESAME グルメなフランス:オーガニック“ごま油”

huilesesame(C)kimiko.bottiというわけで、グルメなフランスの風味豊かな調味料の1つーL'huile vierge de sesame オーガニックセザムのヴァージン・オイル“ごま油”。和食作りにも何かと重宝している。

 

Bioオーガニック専門店に行かなくても、フランスのちょっとした規模のスーパーマーケットでは、オイル類もとても豊富で楽しい。オリーヴやクルミ、ピーナッツオイルと並んで、簡単に見つかるはず。

ちょっと和の味が恋しくなった時の、サラダドレッシングにも。日本の伝統的なごま油よりは、風味も味も、少し軽い。

 

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EPINARDS フランスのほうれん草:岩塩味の“胡麻和え”

フランスのEpinards ほうれん草は、11枚葉っぱをちぎった形で盛られて、店先に並んでいる。それを、欲しいだけ袋に詰めて量ってもらう・・・のは、ちょっとだけ欲しい時やサラダや炒め物にするには便利だけれど、(お浸しや、太巻きの具など)日本食には、とっても使いにくい。茹でて冷凍保存するにも手間がかかるし、不便に思っていたら、ある時、家に日本料理を習いに来た(日本食通の)フランス人女性が、「最初から冷凍のものを買えばいいのよ」・・・逆に、思わぬコツ(!?)を教わった。

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巻き寿司も得意で、(その当時は、)日本食のケータリングサーヴィスもしていた彼女が言うには、冷凍ものならブロックになっているものもあって、俄然、便利だそう。解凍して水気を絞れば、すぐに使えて、本当にラクチン。突然の太巻き作りにも、なんのためらいもなくなったほど。

 

epinard(C)kimiko.bottien brancheと表記してあるものがそうで、写真の状態のものがいくつも入っているから、使い勝手もいい。

量の目安は、例えば、私は息子と2人だけお昼ごはんに胡麻和えという時なら、1つで十分。同じ量で、太巻きに使うなら3本分が目安。

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さて、とてもシンプルな、さっぱり岩塩味の胡麻和えレシピは…

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2008年11月12日

SHIITAKE フランス語でも、“シイタケ”

というわけで、Sushi スシ、Yuzu ゆず、Kaki カキなどなど、そのままフランス語に取り入れられる日本語は増えるばかり(で、ちょっと嬉しい)…そして、Shiitake シイタケもポピュラーになりつつあるところ。しかも、今年は、フランス産の生シイタケが、いつも買い物をするお店に、ごくごく普通に並ぶようになってくれたので嬉しい。

 

shiitake(C)kimiko.botti写真は、Monoprix モノプリという全国チェーンのスーパーマーケット。秋の味覚野菜が並ぶ一角に、Cep セップ(というフランスの松茸のような存在)のお隣で、山盛りにどっさり。価格表示は1kg単位だから、20ユーロ近い数字に一瞬ちょっと驚くかもしれないけれど、キノコ類は軽いので、写真の量でも2ユーロ(=約250円:今日現在)しなかったし、後方の舞茸風の茸だって1ユーロ弱(…そういう私も、実は、グラムの見当が全くつかなかったので、売り場の人に「値段次第で買うかどうか決めるから」と、正直に申告(!?)して量ってもらってから決めた)。

 

shiitake(C)kimiko.bottiオーブンでグリルにするだけでも、お鍋にしても、(ちょっと手間をかけるなら)煮物や炊き込みごはんや茶碗蒸し…で、日本の秋の味覚がフランスの食卓にも。

生のかぼすやゆずこそ、まだないものの、瓶入りの液体Yuzuゆずならパリの日系食品店が扱っている(ので、配送もしてくれる:WEBは、こちら)し、そうでなければ、citron vert ライムを使っても美味しい。

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2008年11月11日

5ANS ET DEMI,PREMIER STADE VELODROME 5歳半児、初めてのヴェロドローム・スタジアム

5ansetdemistade(C)kimiko.botti

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さて、そんなわけで、初のStade Velodrome ヴェロドローム・スタジアム観戦に出掛けた5歳半児。いつもなら、毛布にくるまっているはずの時間の外出は楽しい。しかも、行き先は、ネオン輝く(日中の、いつも見慣れた姿とはちょっと違う)スタジアムなので、足取りもひときわ弾んでいる。

 

5ansetdemistade(C)kimiko.bottiチケットをしっかり手に握り締めながら、ボディチェックを受けた後は、一目散に入り口へー“Ou est ma place?ボクの席、どこですか?”

 

そうして、教えてもらった階段を上ると、ひときわ眩しいサーチライトに照らされたスタンドが一望できて大感激…と、同時に、その喧騒に一瞬怖くなったらしく、「やっぱり、おうちに帰ろうか?」と弱気な発言。それでも、一旦、座席についた後には、もう、すっ5ansetdemistade(C)kimiko.bottiかり居心地良くなった様子。歌舞伎の花道ではないけれど、グラウンドに出て行く選手のための通路の脇だったので、テレビニュースで見たことのある選手が目の前にというのは、(予想以上に)感動したらしい。「あっ、あの人、テレビでいっぱい見たね」

 

Allez!Les bleu!!フランス頑張れ”の声援しか聞こえない中で、鼻息荒く“Allez!L'Argentine!!!!!アルゼンチン頑張れ”と連呼して、隣から顔を覗き込まれても、ゼンゼン気に留める様子もないどころか、「どうして、皆、フランスばっかり応援してるの?」

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「それより、どうして、アルゼンチン選手にわかるように、スペイン語で応援しないの?」と訊いたら、「選手達には、フランス語で言ってもわかるはずだから。スペイン語で応援したら、フランスの人達には何言ってるか、わからないでしょ?ちゃんと、わざと皆に聞こえるように言ってるんだよ!」だそう。言葉について、そんな視点では考えたこともなかったけれど、確かに、彼の言う通りかも。

 

さてさて、この調子で、どんな場面でもひるまない子になってくれたら…。

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STADE VELODROME:NUIT ヴェロドローム・スタジアム:夜のマルセイユ風景

Marseilleマルセイユの治安は、どう?」と、よく訊かれるけれど、モチロン、良くないのはイメージ通りで、でも、どれくらい悪いのかというと、人それぞれの“肌感覚次第”で文字通り温度差があるはずなので、一概には言えない。

 

5ansetdemistade(C)kimiko.botti

例えば、Stade Velodromeヴェロドローム・スタジアムの雰囲気は、(試合の内容によってずいぶん違うので、サッカーの場合はもっとユニフォーム姿で賑わうけれど)先日のラグビーの時なら、こんな感じ。開始は21時、終了は23時少し前。メトロやバスはあるものの、市の中心の繁華街まででも30分ぐらいなので、混雑しているメトロを利用するよりも気楽だvelodromenuit(C)kimiko.bottiし、歩いてしまう人も(その辺りに駐車している人も)多い。その通り道となるPradoプラド大通りには、マルシェも出る広い舗道が2本平行していて(路上駐車スペースも)、Castellaneカステランに向かって人の波が続く途中には、Barバー・スタンドもいくつも出ているから明るい。店内にテレビや大きなスクリーンを設えた店もいくつもあって、特別メニュー(例えば、この日は『ラグビー・スペシャル・コースメニュー:25ユーロ』も)を掲げているところもあって、どこも繁盛している。

 

velodromenuit(C)kimiko.bottivelodromenuit(C)kimiko.bottiフランスに住んでいなくても、こういう雰囲気自体に慣れている人には、なんていうことのなく溶け込める光景のはずで、逆に、この街で暮らしていても、足を運んだ機会がほとんどない人には、緊張するもの。危険遭遇の確立は、その存在が“浮いて”目立つかどうかでポイントの1つともとれるし、治安レヴェルの感じ方は、国籍に関わらず、個人差だという気がしている。とりあえず、写真で見たことがあるだけでも、ちょっとはリラックス感が違うかもしれないので、よかったら。

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2008年11月10日

RUGBY FRANCE−ARGENTINE 昨夜のラグビー“フランス対アルゼンチン”親善試合

rugby(C)kimiko.botti

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さて、この週末土曜日<フランス時間8日21時〜>のMarseille マルセイユ・ Stade Velodrome ヴェロドローム・スタジアムでは、Foot サッカーではなくRugby ラグビー、しかも、France フランス対Argentine アルゼンチンの親善試合!

 

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寒い時期だし、ちょっと迷いはあったものの、やはり、スタジアムのネオンも恋しいので“この機会を逃す手はないかも”と、(サッカー嫌いな、たぶん、このままだと一生ヴェロドローム・スタジアムに行く機会はないかもと思っていた)うちのフランス人に、水を向けてみたら、国技(!?)ラグビーは大好きな夫なので、早速、チケットの手配の電話を始めてくれた・・・のを、Argentine アルゼンチンといえば“C'est mon pays 自分の祖国(の1つ)”の5歳半児が聞き逃すはずもなく、仲良く3人で行くことに。

 

rugby(C)kimiko.botti

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去年のCoupe du monde de rugby ラグビー・ワールドカップでは、France フランスに大勝したArgentine アルゼンチンなので期待していたのに、昨日は、残念ながら負け(てしまい、5歳半児はガッカリ)。

 

rugby(C)kimiko.botti

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ルールをあまり知らない私の文章で説明するより、ヴィジュアルの方が伝わりやすいと思うので、写真でご紹介。雰囲気が少しでも伝われば・・・。

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2008年11月09日

GRUES ここがちがう日仏感覚:“危険”の常識

grue(C)kimiko.botti先日のフランス人ビジネスマンへのセミナー(というよりレクチャーかも)での、コーヒーブレイクでのざっくばらんな時間に、今まで全く気にも留めなかったJaponニッポンの一面が話題に上がって、興味深かったことがいくつか。ここ数年、日本へ何度も足を運んでいる彼らは、その素顔がわかりつつあって、だからこそ抱える“謎”も・・・例えば、日本では“工事現場を夜でも煌々と照らしながら、塀の外で誰かが車を誘導したり、常駐して頭を下げている”のか?「工事現場は危ないから塀を立てて(さえぎって)いるからわかるし、なぜ、(自分の土地の中で工事している)施主が、その脇を通る通行人に気を遣ったり、謝らないといけないのか?」と。

 

そう言われてみると、フランスでは、ものすごい音の工事をする時にだって、隣近所に挨拶することなんて、ほとんど、ない。そして、大きな工事現場の近くでは、いつ何が起こるかわからgrue(C)kimiko.bottiない(というより、安全性が信用できない:塀の外側への落下事故もある)ので、避けて通る習慣がついている。夜間だけでなくお昼休みにも無人になるし、ただでさえ簡単な出入り柵は、開けっ放しなこともしばしば。機材や工事車両は、週末もそのまま置き去り(路上駐車されていることも)だし、あちこちで見かけるGrue グルとよばれるクレーン車(は、今までに何度か転倒事故を起こしてニュースにもなっているのに)も、道路にはみ出していたとしても、もうすっかり、そういう光景が当たり前。でも、皆、危ないのだとは知っている。工事は、誰もがする“権利”があるし、危険は付き物…それがフランスの常識だから、日本のやり方は、労働力の無駄ー過剰雇用のように映るらしい。

 

ところで、私は、先週、ある総合病院の敷地内を歩いていて、運転手が通りがかった同僚に、「待って。今、停めちゃうから」と話しかけながら、急に方向転換した“救急車”に轢かれそうになった。気づけたのは、ママン仲間の1人が“横断歩道”ではねられた翌週のことだったので、車には特に注意していたお陰。

 

予測できる限り“何も起こさないように”考える日本と、“危ないことは、起きて当たり前”の視点のフランス…理解できなくても、識ることは大切だと、日々感じる。

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2008年11月08日

DESSERT FROMAGE フランス食卓便り:デザート風に“チーズ”

dessetfromage(C)kimiko.bottiフランスの家庭の食卓では、fromages チーズは食事の最後(デザートの前)に、pain バゲットと(vin rouge 赤ワインと)一緒に並ぶもので、消化を助ける効能があるからだそう。でも、その後に甘い甘いdessert デザートを口にしてしまったら、そんなregime 食への気遣いも台無しだと思うのは私だけではないようで、近頃の(私の周りの)maman ママン達は、夜には毎日手づくりケーキや市販のキャラメルクリームを与えたりしない(で、そういうものはお昼ごはんのデザートにする)のが主流になっている。我が家では、yaout ヨーグルトやfruits 果物程度にした(けれど、家庭によっては、果物の糖分まで気にしてやめた例も)。

 

dessetfromage(C)kimiko.bottiそれでも、ちょっとは甘いものも口にしたいと(夏休み以来、食後のglace アイスクリームが習慣になってしまって)駄々をこねる5歳半児なので、この頃は、(チーズとデザートを一緒にしてしまって)デザート感覚にチーズと果物を盛り合わせるようにしている。

 

最近のお気に入りは、(大好きな)fromage de chèvre ヤギのチーズと(大嫌いだった)betrave ベトラヴに、(苦手だった)クルミと(大好物dessetfromage(C)kimiko.bottiの)raisin ブドウ。それに、miel 蜂蜜とcitronレモンとhuile de noix クルミのオイル(1:1:1)を添えて。どれも、普通のスーパーマーケットで手に入るものなので、よかったら、ぜひ。

ちなみに、ベトラヴはBio製品で予め茹でてあるものが普通のものとほぼ同じお値段(なのは、スーパーで生のべトラヴを選んでいたら、通りがかった見ず知らずのマダムが「これ、ご存知?お買い得なのよ」と、自分のカゴから取り出して奨めてくれて、知った)。

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2008年11月07日

OISEAUX MIGRATEURS 雨宿り:南仏の渡り鳥たち

週末以来、Midiフランス南部では雨続き。しかも、時折、鳴り響く稲妻を伴っての横殴りの強い降りかたをするのには、傘も役に立たない。携帯電話まで不通になるほど。Marseilleマルセイユでは、港に続く大通りが冠水したものの、家や車がひっくり返ることもなく(ただ家の中でじっと過ごしていればよかったけれど)、一方で、同じ南部でも中央フランス辺りの被害を告げるTVニュースは、かなり深刻なものも多い。

 

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のんびりした南仏の暮らしの中で、お天気の変わり方だけはF1並みのスピード感ー今まで明るい青空だったのが、急に灰色の雲に覆われはじめ・・・たと思う間もなく、真っ暗になるーと知っていても、雨の日は年間でも数えるほどしかないし、こんなに長く続くのも、激しいのも珍しいので慣れていないから、朝の陽射しにだまされ(!?)て、「さぁ、今日はいいお天気」と散歩に出かける支度をしているうちに、文字通り“雲行き”が怪しくなってきて“足止め”に、の繰り返し。それでも、屋根の下で暮らす私たちは、家の中にさえいれば、普段と変わらない時間を過ごせるからいいけれど、渡り鳥たちには予定外の異常気象。

 

oiseaux(C)kimiko.bottiこの時季、冬時間になると途端に、澄み切った朝の空を、いくつもの鳥の群れが静かに連隊を組みながら羽ばたいていくのを見かけるのは通例で、サーっと空飛ぶ絨毯のように、雲の真下を滑るように南に渡っていくのは、眺めるこちらも気持ちのいい風物詩。この途切れ途切れの豪雨のせいで、それもすっかり足止めになっている様子で、雨の降り始める直前には、鳥の鳴き声(というよりすさまじい合唱)が続く。一昨日、初めてそれを聞いた時に、バルコニーに出てみたら、ものすごい数の鳥の群れが空を旋回していて、ヒッチコック映画みたい(で、ちょっとぎょっとさせられた)…と感じたのは、私だけではなかったようで、10数キロ離れた夫のオフィス上空でも同じ状況だったというし、マルセイユ出身の女友達も、口々にこんなことは初めてだという(で、昨日はBonjour!挨拶に続いたセリフはこればかり)。

 

ひとしきり鳴いて旋回した後は、大きな木々の中に飛び込んでいく。こうして雨宿りしながらの長旅が続いているのかも。“真夏の1月”生まれのうちの5歳半児は、「早く、暖かいアルゼンチンに着くといいね」と、空を見上げている。

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TAPENADE NOIRE..bis タプナードのいただき方

ところで、南仏名物の1つTapenade タプナード(オリーヴペースト)…テーブルへの出し方を訊かれたので、ちょっとご紹介。

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基本的にお店では、よくサーヴィスのAperitifアペリティフ(おつまみ)として、小さなtartineタルティヌ(スライスしたパン)などが添えられて運ばれてくるけれど、家でなら、いただき方もいろいろ。カナッペ感覚で以外に、お料理の隠し味にもちょっと重宝する。南仏料理は、オリーヴやニンニク(ケッパーも)をよく使うし、私はツナ缶しか使わないけれど、本来のレシピならアンチョビも入っているから、ソースのベースにするにもちょっとしたもの。例えば、白身魚やサーディンに合わせるトマトソースに入れたり・・・そうでなければ、単純に、ポテトのチーズ焼きに挟み込んだり(も、とても相性いい)、ちょっと1品足したい時にスパイス代わりに使っている。ご参考になれば・・・。

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2008年11月06日

KAKI 美味しい暮らし:南仏名産の“柿(カキ)”

フランスでも、今が旬のKaki カキ10月から翌1月にかけて、marchéマルシェはモチロン、supermarchéスーパーマーケットや小さなépicerieエピスリーの店先を飾る。

 

kaki(C)kimiko.bottiParisパリで暮らしていた頃には、ごくたまに見かける程度の印象で、それも、ものすごく熟れているものばかり。聞けば、フランスの食卓でのKaki カキは、(“4つ割にしてフォークで”ではなくて)“半分に切ってスプーンで”すくって口にするのが一般的だからだそう。そうでなければ、compote コンポットやcinfitures ジャムに(フランスでは、à la maison 自家製を楽しむ人は多い)。価格的には、(毎日摂る事を勧められる)Pommesリンゴと同じか少し安くて、今なら、2つで100円程度。ビタミンや栄養面では、少々勝っている。

 

Kaki カキは、中国から日本に伝わって栽培発展したものが、19世紀に南仏の大きな港町の1つToulons トゥーロンに上陸して、あっというまに、Provenceプロヴァンス一帯に広まったそう。南仏名物のオリーヴやイチジクの木と同じ土壌が適しているお陰で、Cannes カンヌの北側のLe Cannetという町とMarseille マルセイユでは、特に種類豊富に栽培されていると、最近知った。どうりで、Marseille マルセイユでは、あちこちで(名前は同じKakiでも)形も熟れ具合も様々なタイプを見かける・・・というわけで、しゃきしゃきっとした感じのものもこの通り。

 

でも、正直な感想としては、フランスのKaki カキの味わいは、やはり熟れてこそ。Kaki カキ自体の甘味だけでかなりのものだから、デザート素材としても重宝する。ミストラルの強い季節には、子どもとキッチンで楽しむ時間も増えるし、(フランス人も好きな)ブラジルの果物の練り菓子みたいにKaki カキ羊羹に固めても、Wagashi 和菓子にするのもいいかも(と、計画中)。

 

それにしても、南仏名産は、太陽と同じオレンジ色のものが多い。

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2008年11月05日

TAPENADE NOIRE “タプナード”に便利なオリーヴの種抜き器

tapenade(C)kimiko.bottiさて、斜めお向かいのアメリカ人宅でのハロウィン・パーティーへの手土産は、子ども達の人数分の袋入りのクマ型のグミだけ。お料理は伝統的なものを用意してあるし、余計な気遣いは無用だから手ぶらでというので、「氷や飲み物が足りなくなったら、うちにとりに戻って差し入れるわ」ということにしていた。

 

それで、そうなってもならなくても無駄にしないで済むように、Aperitif おつまみに(保存の利く)南仏名物のオリーヴペーストを用意することに。

 

tapenade(C)kimiko.bottitapenade(C)kimiko.bottiいつもは、緑オリーヴで作ることが多い(と、以前そのレシピを紹介した)このTapenade タプナードだけれど、ハロウィンカラーにちなんで、オーソドックスな黒オリーヴで(分量も手順も同じ)。せっかくのヴァカンスなので、我が家の小さな大シェフも、オリーヴの種抜き作業から挑戦!・・・というほどのことでも、実はなくて、こんな便利なグッズがある。

 

tapenade(C)kimiko.bottiこの器具は(以前紹介した通り)ニンニクをつぶし器と一緒になっていて、穴の開いた半円型部分にオリーヴを1つずつ置いて、ペンチのように閉じると、反対側の尖った棒部分が種を押し出してくれるというもの。

 

そして、フードプロセッサー<写真:下>は、幼児でも使わせやすい(と、私は思う)小さいけれど、手のひらで押さえて作動させる安定したタイプ。これ1つで、たいていのものが作れるので、重宝している。

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