2008年09月
2008年09月30日
CHAMPS DE TABAC 南西フランスヴァカンス:タバコ農園
そして、これがChamps deTabacタバコの葉の刈り入れ風景。トラクターで、ものすごい速さでうずたかく積まれていく大きなタバコの葉は、この後、Le sechoir a tabac専用の小屋でさかさまに吊るされて、乾燥させられる。
フランスでは、小学校の学食で、「魚の絵を描いてごらん」と言われて、お皿に盛られた魚の切り身のデッサンをする子どもがいるの(はモチロン、“ジャガイモと言われてフライドポテトを書いた子ども”までいたのを、テレビの特番で見たことがある)を笑っていたけれど、大人になっても知らないことは、まだまだ尽きない。
…ところで、後方右上に見えるお城のあたり<写真:上>が、フランス1美しい村の1つのBeynacベイナック(についての詳細は、また改めて)。
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2008年09月29日
LES EYZIES 南西フランスヴァカンス :世界遺産・レゼイジー
さて、“何もしない”はずだった今回の南西フランスヴァカンス。Lascauxラスコー以来の(5歳半児ともども罹ってしまった)洞窟めぐり熱のお陰で、なんとL’homme de Cro-Magnonクロマニヨン人のお住まいまで、(外観だけだけれど)拝見する機会に恵まれた。
すっかり記憶にはないけれど(たぶん、子どもの頃習ったはずの)クロマニヨン人の存在が確認されたのは、1868年、鉄道建設の際に線路の下から掘り起こされた頭蓋骨が発端で見つかったからだそうで、それがLes Eyzies-de-Tayac レゼイジー・ド・タヤックでのこと。
続きを読む2008年09月28日
SAUCE ROQUEFORT AUX NOIX クルミ風味のロックフォールソース
さて、郷に入れば…のことわざのポジティヴ解釈。違う土地に行ったなら、普段のレシピにも、その土地ならではの美味しいものをどんどんとりいれて、より風味豊かに堪能したいもの。
普段の愛用ソースレシピも、オイルや素材をちょっと組み替えて、南西フランスバージョンでに。たとえば、パスタにも、お肉や野菜にもオールマイティーなSauce Roquefort ブルーチーズのソース(以前紹介した、オリジナル・ヴァージョンはこちらで)も、+Noix クルミと合わせて、こんな感じに。
Sauce Roquefort aux noix クルミ風味のロックフォールソース
<材料>(6人分)ロックフォール125g、生クリーム 400g、牛乳 (ステーキ6枚に、なら)150cc・(パスタ600gに、なら)300cc、粉上に砕いたクルミ 125g<RECETTE 作り方>耐熱容器に入れて、ラップせずに電子レンジで1分加熱。スプーンで混ぜたら、更に30秒加熱。お好みで、黒胡椒を。
茹で野菜ともとても相性いいので、年々増加中のベジタリアンの来客にも便利かも。
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HUILE DE NOIX 美味しい暮らし:クルミのエキストラ・ヴァージンオイル
Noixクルミのケーキ・レシピにもバター代わりに利用しているL'huile vierge de noixクルミのキストラ・ヴァージンオイル。ずっと以前、ロックフォールチーズのサラダのドレッシングでも紹介した通り、フランスでは、わりとポピュラーな存在で、スーパーの棚に普通に並んでいる。L'huile vierge de noix クルミのエキストラ・ヴァージンオイルは、ちょっと香ばしくてクセがないので、使いやすい。たとえばL'huile vierge d'oliveオリーヴオイルやL'huile de cacahoueteピーナツオイルの匂いが苦手な人でも使いやすいはず。
そして、AOC.Perigordのお膝元、DordogneドルドーニュのMarcheマルシェにも必ず、ワゴンが並んでいた。Bioオーガニック製品も多くて、エキストラ・ヴァージンオイルをはじめ、様々なクルミ製品、たとえば、(今回、初めて見たけれど)ロックフォールとのソースや、クリームペースト、実のオイル漬けなどなど・・・。
フレンチ・アレンジの和食にも、L'huile vierge de sesameゴマのエキストラ・ヴァージンオイルと合わせて、重宝している。
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2008年09月27日
GATEAU AUX NOIX クルミのケーキ:2タイプ
そんなPerigordぺリゴール名物Gâteau aux noix クルミのケーキ。マルシェでも通りの店先でも、バゲットと同じぐらい、頻繁に見かける。
レシピは、実は、何種類もあって、バターとお砂糖タップリの練り菓子みたいな濃厚タイプもあれば、ベーキングパウダーでふわっと仕上げたあっさり風味も。どちらも、オリジナルは(私にとっては)ちょっと甘すぎるので、甘さ控えめにしたものと、Mon petit grand chef 我が家の小さな大シェフ指導(!?)で、口当たり軽めにアレンジしたレシピをご紹介。
続きを読むROUTES DE LA NOIX 南西フランスヴァカンス:クルミ街道
高速道路をCahorsNordで下りると、ひたすら山道、一面の牧草地帯が続く。
“まるで、牛と馬の国に来てしまったみたい”な風景の中にポツンポツンと見かける家は、どれもボルドー色をした、独特のシェイプのとんがり屋根で統一されていて、細部の造りや大きさは違っても、同じ雰囲気を醸し出している。色も風景も、なんだか、フランスというよりイギリスの空気…たぶん、歴史が交差してきた名残りなのかも。
そうして、そのまま車をしばらく走らせると、1時間ほどで目指すPerigordぺリゴールへ。それを越えた途端に、車窓に映る、色も景色もがらりと変わる。まず、目に飛び込んでくるのは、一面に広がる、青い実を付けた果樹林で、それを従えるように伸びていく県道には、Routes de la Noix クルミ街道という名が付けられている<詳しくは、Perigord AOCで>。
Perigordぺリゴール地方名産品の1つがNoixクルミとは知っていたけれど、こんなにガラッと雰囲気が変わるなんて…まるで、国境を越えたよう。フランスは、広い。
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2008年09月26日
MENU DU JOUR 美味しい暮らし:クルミ尽くしランチ
写真は、Dommeドンムの崖に張り出したBistrotビストロ、そして、この地方の名物の1つ・Noixクルミをふんだんに使ったランチ・メニュー(と、鴨料理)。
フランス暮らしで身につけた(!?)ものの1つは大きな胃袋で、南仏のボリュームタップリのお皿が基本サイズになったこの頃では、DejeunerランチタイムのMenu du jour日替わりおすすめコースも、キッチリ平らげることが出来るようになったのが楽しい。
その日、このビストロのMenu du jour本日のおすすめランチコースだったのは、Dordogneドルドーニュならではのクルミの風味タップリのメニューだったので、私は迷わずそれに。前菜の田舎風パテにもクルミ、メインの塩豚もクルミソース仕立て、デザートはいくつか選べた中で、やっぱり伝統菓子の1つ・クルミのケーキ!
5歳半児は、どこの土地に行こうとお子様メニュー(はお決まりのSteak hacheeフランス式ハンバーグとFritesフライドポテト)を、うちのフランス人は、かねてからの予定通り鴨三昧ヴァカンスということで、ア・ラ・カルトの鴨料理に迷うこと数分…Perigordぺリゴール地方といえば、美味しいもの、特に、鴨・フォアグラ・トリュフの名産地。メニューには、この地方ならではのちょっと珍しいお料理も数多い。生フォアグラのソテーにも、かなり魅かれた様子だったものの、待ち時間が45分以上になると聞いて(そんなに待っていたら、その間にロゼのボトルを1本空けてしまって、午後が台無しになりそうだからと)諦めて、鴨のコンフィのクリスピー仕上げに。
正直なところ、“とびきりの味”というわけではなかったけれど、なにしろ、遥かに続くドルトーニュ川の絶景!ドイツ語、英語が飛び交う中での食事は、ちょっとした“外国旅行気分”…ふと見渡すと、Vin roseロゼ・ワインを頼んでいるのは私達ぐらいで、周りのテーブルに並んでいたのはPression生ビールばかり。
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2008年09月25日
GROTTE DE DOMME ドンムの洞窟
さて、そんなDoomeドンムのLa place広場の地下には、Grotte de Dommeドンムの洞窟が広がっている。といっても、こちらは、鍾乳洞タイプ。
広場の隅の、Entrée de la grotteと書かれた看板のついた東屋のような建物が見学の出発集合場所で、石の階段を下りた先が、いよいよ、その入り口。洞窟の長さは、450m!で、先へと進むにつれて深くなっていくのはモチロン、幅が狭くなったり、天井が低くなったり、足元がぬかるんでいたり、と(観光用とはいっても)注意しなければいけないことは少なくない。ガイドに従って各回25人ほど、徒歩で進んでいく。
続きを読む2008年09月24日
DOMME 南西フランスヴァカンス:フランスで最も美しい村―.疋鵐
“Les plus beaux villages de Franceフランスで最も美しい村”に認定されているのは、今のところ全部で152。うち9つが、Dordogneドルドーニュ県にある。標高250mの山の上に佇むDomme ドンムもその1つで、人口わずか1,010人。南仏に数多く残る、中世時代からの城塞都市のこの村は、1281年にPhilippe le Hardiフィリップ3世によって創られた。かつては、Perigord Noir ペリゴール・ノワール地方のアクロポリスと命名されたとか。それを特徴づける、この村を囲み護ってきた石造りの塀は、今も立派にその形を留めている。そして、その足元をくりぬくように造られていた幾つかの“門”が、今も、この村への出入り口。その内と外とでは、“空気”がガラリと変わるのが、とても趣がある。
樹々のトンネルを潜り抜けているような光景の、ひんやりとした空気を持つ山道を、未だかまだかと(「もしかして、迷ったのかも?」とも疑念を持ちながら)進んできた先に、やっと見つけた“大きな石細工”。それをくぐった途端に、目に飛び込んで来たのは強い陽射しと、色とりどりの花に囲まれた“街”の活気!150m下を流れるドルドーニュ川側の塀の下は、(モチロン)断崖絶壁になっていて、ご覧の通りの壮大な風景!
…と、物識り風にこうして書いてはいるけれど、実は、この村を訪れたきっかけは“洞窟のため”の全くの偶然。それ以外には、何の予備知識もなかった。夏のヴァカンス時には、“住民数”が一気に約3,000人!に膨れ上がるそう。“知る人ぞ知る存在”らしい。
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2008年09月23日
LADUREE BAR パリ老舗の新スタイル:ラデュレー・バー
ところで、老舗・ラデュレーに、初めてのBarバー« Ladurée Bar»誕生!
いよいよ、今日9月22日からサーヴィス開始。
場所は、13 rue Lincoln 75008 Paris
<営業時間>月曜〜木曜:7時半−23時半、金曜:7時半−翌0時半、土曜:8時半−翌0時半、日曜:8時半−23時半。
(*年中無休)
2008年09月22日
DEJA GOUTES? 美味しい暮らし:そこんじょそこらじゃお目にかかれない“果物トマト”
さて、Dordogne ドルドーニュ県のMarcheマルシェの開かれる場所は日替わりなので、今度は15kmほど離れたDomme ドンムへ。
Tomate noire黒トマト(紫色)はマルセイユのスーパーでも(東京でも!)扱っているものの、こんなにキレイな色とりどりのトマトが並んでいるのを、見たのは初めて。
強い南フランス訛りの店主が、江戸っ子みたいなべらんめぇ口調で語ってくれるには、「美味しそうでしょう?そこんじょそこらのトマトとは違うんだからね。よく味わってね。野菜じゃないよ。果物だからね、このトマトたちは!」だそう。
確かに、プラムと同じぐらいのサイズの“果物トマト”たちは、オレンジ色やレモン色、ライム色…と、全部果物の色に喩えたい感じ。量り売りなので好きな分だけ頼めるものの、どれも美味しそうで、1つに決めかねていたら、「どれも全部同じ値段だから、1個ずつでも、混ぜることもできるよ」とのこと。
そう、フランスの野菜は形がキッチリ揃っているわけでもなければ大きさもまちまちで、お値段は“1kg当りいくら”。そんなわけで、色もサイズも様々な色とりどりの山の中から、せっかくなので大きさを揃えて、1番の器量良し選んで、ぶつかって果皮を傷めないようにと、そうっと持ち帰って、じっくり堪能することにした。正直なところ、南仏の他の果物が誇るほどの甘さは持っていないものの、トマトにしたらかなりのもの。糖度が高い甘い赤トマトは幾らでもあるとはいえ、その上、酸味も十分兼ね備えているのが、ちょっと不思議。
デザートにというよりは、アペリティフ向き。
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2008年09月21日
LA GROTTE DE LASCAUX ラスコーの洞窟ァГ修靴董¬瓦呂なう
そして、本物そっくりのレプリカは作られた。補修と研究が今もたゆまず続けられているオリジナルとは、200mだけ離れた場所に、寸分違わない状態で再現されている。たった1つ異なる点は、壁画にカビが生えたり劣化しないように優れた工夫がされていること(と、ガイドの女性は誇らしげに語っていた)。
枝葉のように分かれる洞窟内はギャラリーと呼ばれるスペースごとに、描かれているテーマが少しずつ違う。公開されているのは少年達が最初に足を踏み入れたLe Diverticule Axialと、Salle des Taureauxの2つのギャラリーで、いずれも、特徴は、構図の動物達(特に多いのは馬)が躍動感にあふれていること、雄牛が他の動物に比べて異常に大きな比率で描かれていること。そして、独特の手法による曲線使いの巧さ。版画ではないけれど、それに近い技術を持っていたり、手を使ってだけでなく塗料を口に含んで吹き付けていたらしいこと。それらが、ただのいたずら描きではないと言われるのは、描かれている位置が、天井を始め、高い位置にあること。「これは〜」と聞かせてもらった仮説は色々あって、「〜と思われる」「〜を想像させる」という“補足文”付きの『ここだけの話』の数々は、両手を使ったり、立体的な説明が必要なので、いずれまた・・・。

(ところで、本物のLa Grotte de Lascauxラスコー洞窟のヴァーチャル訪問は、こちらでどうぞ。そして、こちらがLascauxレプリカの方)
さて、このタイプの壁画のある洞窟は、世界でも3つしか発見されていなくて、ラスコーと同じアーキテヌ地方にもう1つ、そして、ピレネー山脈を挟んで反対側のスペインに1つだけ。もともと、それだけの数しか存在しなかったというはずはないから、まだ見つかっていないだけか、空気に触れてしまっていたせいで今日まで残らなかっただけかも。
・・・ずっと、この目で見たかったラスコーの壁画。子ども頃の夢は、それを忘れさえしなければ、いつかきっとかなう。
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LES DEGRADATIONS ラスコーの洞窟ぅビとの戦い
一般公開が中止されたのは、見学者の悪意による破損を警戒してではなくて、洞窟内のphバランスが崩れたことによる壁画の劣化が進んだため…映画で考古学者が昔のままの姿を残す遺跡を発掘していると、急に色が変わったり崩れ落ちたりするシーン(は、少々オーバーとはいえ)を想像するとわかりやすいと思うけれど、発見されていない状態の時には、中が真空とも言える状態だからこそ、そのままの状態を保てている。ラスコー洞窟も、大勢の人の出入りが始まって1年半ほどでダメージが始まったそう。
洞窟内に広がったカビは壁画を覆い始めていて、そのままだと消え去ってしまうことが懸念されたので、公開開始から15年後の1963年、フランス文化庁が決定して、その後は、研究者などの限られた人しか入れなくなった。そして、今も洞窟内に増え続けるカビは、退治しきれていない。発生の原因は、見学者たちの呼吸で吐き出された二酸化炭素が、洞窟内の(湿気の多い)空気を酸化させてしまったことによるそうで、最初は緑カビ、次に白カビ。この2つは、どうにか退治できたものの、ここ数年来の相手の黒カビには、今のところどうにも歯が立たないままらしい。
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2008年09月20日
LASCAUX供.薀好魁爾瞭況↓:ハリウッド映画みたいな“発見逸話”
さて、Lascauxラスコー洞窟があるのは、小高い丘陵地。教科書には、“子ども達が偶然発見・・・”と、そっけない1行だけだったけれど、洞窟案内のガイドさんの説明によると、発見したのは子どもといっても10代半ばの少年達で、そんなに受動的な状態ではなくて、4人は「きっと、洞窟があるはず」という確信のもとに、“入り口らしきもの”から中へと足を踏み入れた。
ことの始まりは、4人のうちの1人の少年の散歩させていた愛犬Robot(という名前)が穴に落ちたから。助けようとした時に落ちていった小石の反響音で、深い空洞の広がりを感じた彼は、それが、洞窟の入り口らしいことに気がついた。
そして、2日後の1940年9月12日、友人3人と一緒に改めてそこに戻って、中に入ってみることに。細長い洞窟の中はモチロン暗くて、外から入ったばかりで目がまだその状況に慣れていなかった4人は、周りを取り囲む無数の動物達の壁画には気づかぬまま、ただ自分達の推測が正しかったことに興奮しながら、先へと進んでいったらしい。しばらくたって、まず黒い雄牛の壁画を発見!ようやく洞窟の全体像が掴めてきたそう。

感動に奮えた少年達は、「このことは、生涯、4人だけの秘密にしよう!」と、熱く固い約束をした・・・けれど、3日後には(子どもらしく、意外とあっさり)、信頼を寄せていた元担任の先生に相談しに行ったそう。そして、公式な調査が開始され、1949年からは一般公開が始まって、日に1200人の見学者を迎えることになった。その中には、あのPicassoピカソの姿も…彼の
“Toureaux黒い雄牛シリーズ”の原点は、どうやらここらしい。
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2008年09月19日
LE THOT 先史時代博物館つき動物園:そして、子ども壁画教室
そんな3ヶ所廻り割安チケット(しかも、5歳半児は無料)を、並ぶこともなく、あっさり購入できたものの、真っ先に行きたかったLascaux競薀好魁爾瞭況◆覆鯢元したものなので兇ついている)は、各回定員25名ほどのガイド付き見学になるので、約4時間後の3時50分まで予約でいっぱい!…でも、そんなこともあろうかとピクニックの用意をしてきていたので、まずは、Lascaux reveleで“予習”してから、ちょうどセットになっていたもう1つのLe Thotという先史時代の博物館を併設している動物園で、のんびりお昼ごはんにすることにした。
MontignacモンティニャックからはD706号線で7kmほどのThonacという、また別の町にあるものの、テーマは共通のクロマニョン人の時代の生活様式についてなので、博物館内には模型があるのはもちろん、子ども壁画講座もあった(のには驚いた)。ラスコーの壁画は、黒・赤・黄土色の土をベースにした塗料を利用して、遠近感と躍動感のある描き方をしているのが
さて、ピクニックしていると、時々、動物園内の奥から象のような、でもちょっと違うような雄叫びが風に運ばれてきていた。声の主は、マンモス…の張りぼて人形(が、タイマーで定期的に動いている)。それが、木枝の隙間から覗き見えた時には、5歳半児は数秒間固まってくれた。我が家のインディ・ジョーンズは、まだまだ口ほどにもない。
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2008年09月18日
BILLETTERIE DE LASCAUX ラスコーの洞窟◆Шなら、お得な3ヵ所割引チケット!
というわけで、今なら期間限定のラスコーの洞窟関連・3ヵ所周遊(!?)割引チケットが、12ユーロ(大人料金:6〜12歳の子ども料金は8ユーロ)で、Lascaux Révéléの受付でも販売されている。
Lascaux RévéléとLascaux供米況◆、そして、Le Thotという(古代の動物模型も含む)動物園とクロマニヨン人時代の博物館が一緒になったものの組み合わせで、Lascaux供淵薀好魁柴況◆砲世韻錬影2,000人まで(約20分おきに大人25人程度)の入場制限があるので、購入時に受付から電話で、見学の人数と時間の予約をしてもらうことになる。ちなみに私達は、夏休み期間中の平日で、お昼前に頼んで(1番早い次の空きが)3時50分の回だった。
モチロン、9月末までのLascaux Révéléの特別展示開催期間中だけの限定企画。Lascaux Révéléは、(ラスコーの町自体ではなく)数キロ離れたもう少し大きなMontignacモンティニャックという街にある。ちなみに、Lascaux競薀好魁爾瞭況△瞭場券は(現地では販売していないので)、通常は、この街のOffice du tourismの正面のチケット販売所<3月ー9月末まで:9時―18時(お昼休みあり)>のみ
2008年09月17日
LASCAUX REVELE ラスコーの洞窟 Г修慮Φ罎班元技術公開中!
さてさて、のんびり田舎暮らし(!?)も3日目の夜を迎え、いよいよ、「明日は、Lascauxラスコーに行こう!」ということに。一般的には、『“近くで遊んでいた地元の子ども達によって偶然発見された”ラスコーの洞窟は、本物を保護するためにレプリカ“しか”公開されていない』という(なんだかマイナス雰囲気たっぷりの)紹介の仕方をされているので、その時点で興味を失ってしまう人も少なくないはずと思うと、とても残念!村の観光客誘致のために作られたレプリカみたいに思われがちだけれど、深い研究を基に“完璧に”復元され、学術的なデータの紹介と共に一般公開されているもので…事実は、もっと奥深い。
あれほど不便な場所なのに、今でもフランスだけでなく世界中から見学者が絶えないのは、それがただの映画の撮影用のような、映りがいいだけのレプリカではない証拠。見た目や手触りがリアルなのはモチロン、洞窟の大きさ、壁画と点数や特徴豊かな構図は、想像以上というよりは、全く想像外の大きさなのに、驚かされる。
さて、どうやってそれを可能にしたのか?という、この洞窟に関する様々な角度からの研究についての全てが、この夏(2008年7月〜9月)限定で公開されている。私達が滞在していた田舎家からは25kmほどのMontignacモンティニャックという小さな街にあるLascaux Révéléがそれで、考古学の角度からは、ラスコーの洞窟が作られた時代背景をもとに壁画の内容や意義目的を探りその示すところを、そして、地質学で探られた結果を最新技術によってどう復元しているのかを、実物大の模型や本物との比較映像で説明してくれる。期間終了後は、世界中を公開して廻る予定だそう。
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2008年09月16日
MONTGOLFIERE 南西フランスヴァカンス:“フランス生まれ!”の熱気球
意外と知られていないけれど(…という私も、最近までゼンゼン知らなかったけれど)、熱気球はフランス生まれ。フランス革命よりも前のお話で、frères Montgolfier モンゴルフィエ兄弟が生み出した。
熱気球の原理を発明して飛行実験を繰り返していた彼らのことを、当時の国王ルイ16世が聞きつけ、1783年にヴェルサイユへ呼びよせたという。モチロン、国王の目の前での実験は成功し、2ヵ月後には、パリ上空に初の有人飛行も果たした。だから、フランス語で気球のことをMontgolfièreモンゴルフィエと呼ぶ。
このJoseph-Michel(兄)とJacques-Étienne(弟)のfrères Montgolfierモンゴルフィエ兄弟は、Lyonリヨンから75kmほど南下した町の、裕福な製紙業者の家に、16人兄弟の12番目と15番目として生まれた。兄の方は、勉強はほとんどしなかったものの科学にはとても興味を持ち、一方、弟の方は勉強好きの優秀な生徒だったようで、家業を継いでいた長兄が急逝したのをきっかけに呼び戻された時にも、父親は、兄・Joseph-Michelの方には事業の一部だけ、弟・Jacques-Étienneの方に事業を全任している(それでも、兄は怠け者だったわけでもなくて、42歳の時になってからとはいえ、大学で法律の勉強をしているし、それが一段落したのを機に、2人は本格的にこの熱気球に取り組んだ)。
そんなわけで、科学者でもなければ、人生を賭けての発明でもなく、ブルジョワの道楽が実を結んだともいえるこの熱気球は、教会の鐘が7回(と20回)を知らせてくれるのとほぼ同時に、毎夕Dordogneドルドーニュ川の上空を散歩に出かけている。バーナーで熱して、気球を徐々に膨らませ、十分になったら、吊り下げられている籠の中に乗り込んでいく。料金は、1人190ユーロ。
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2008年09月15日
UNE VIE MATINALE 南西フランスヴァカンス:早起きは3文のトク!
そんな南西フランス・Dordogneドルドーニュの小さな村で迎える1日は、La brume朝もやに包まれた、ふんわりした空気の中で始まる。
Etre dans les nuages<雲の中にいる:“頭が、ちょっとぼーっとしている状態”をさす>の表現そのままに、窓の外の風景の半分以上は、まだ真っ白な霞に隠された状態(・・・そして、モチロン頭の中の方も)なので、とりあえず着替えを済ませて階下に降りて、一足先に(朝は苦手なはずの)夫が用意しておいてくれたエスプレッソをお替わりしている間に、その“雲”は少しずつ姿を消して、景色は光に満ちてくるのが、本当に気持ちいい。うちのフランス人は既にジョギングに、5歳半児は、元気にコーン・フレークと果物を平らげて、待ちきれずに庭に出ている。
さて、朝の訪れを待ちながら、近所の貯水地までぐるっと散歩。本当に小さなVillege村なので、10分も歩けば、1周出来てしまう。初めての光景に大はしゃぎの息子に、『早起きは3文の得』という言葉を教えて、同時にフランス語版も。辞書にはHeure du matin,heure
du gain.とあるけれど、幼児には、もっとしっくり来るものがないか夫に訊ねたらLa vie appartient aux gens qui se levent tot.…(人生は、早起きする人達のもの)。
フランスで、こんな風景を見られるとは知らなかったので、とてもトクした気分になった。
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2008年09月14日
ALLONS AU MARCHE!QUAND-MEME 南西フランスヴァカンス:そして、日曜日はマルシェ!
日曜の朝のマルシェは、やはり心弾む。Dordogneドルドーニュ県のMarcheマルシェは、曜日によって開かれる場所が変わって、同じ販売者がいくつかの場所を移動していることもあれば、ある特定のマルシェにだけワゴンを出す生産者や業者もいるので、場所毎に、やはり雰囲気や品揃えは少しずつ違って、楽しみは尽きない。
到着翌日に大家さんに「今日のは“ほんのすぐそこ”だから便利ですよ!」と教えてもらった“本日のマルシェ(日曜日)”の場所は、(それでも)2km先!のSainte-Cyprien サン・シプリアン。でも、1番遠いマルシェの日には、25km以上も離れているようだから、彼らがそう言うのも無理ないかも。そんなわけで、いくら楽しいマルシェ通いとはいっても、あちこち遠くまで毎日赴くのは面倒なので、とりあえず、ここでできる限り買い込んでおくことにした。
野菜・果物は、本当に新鮮なものばかり。そして、この地方ならではの、家鴨系製品や旬のセップ茸を始め、胡桃製品(そのままはモチロン、オイルやお菓子類)、そして、ドライソーセージには、うちのフランス人でさえ見たこともないというフレーバー(例えば、ブルーチーズやセップやトリュフ入り)が並んでいるので、試食に忙しいし、迷うこと限りない。モチロン、ワインも何軒も出ているけれど、狙いを定めて試飲しないと、端から訪ねていたらダウンしてしまいそう。ヤギの生チーズは、6個単位の箱入りが飛ぶように売れているのを見て、慌てて並んだ。
最後に、帰ったらすぐにお昼ごはんにしようと、焼きたてのCaneton鴨の丸焼きローストと巨大なPain de campagneパン・ド・カンパーニュを半分だけ買って(それでも、全部消費するまで3日間かかった)、5歳半児には、「長い買い物の間いい子にしていたから」と、特別に露店のBonbons駄菓子のクマ形とコーラのグミを少しずつ袋に計って貰って、いよいよ本格的にヴァカンス・モードへ。
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2008年09月13日
CHARBON DE BOIS LUXE とりあえず、“炭火焼”…で学んだ経済学
さてさて、このヴァカンスの家探しで、外せなかった優先事項の1つがBBQバーベキュー設備のあること!だから、その手入れの行き届いた石窯には、大満足だった。庭の奥、プール脇の一角に設えてあって、その裏手には大家さん所有の胡桃の林が延々と続くばかり(なので、誰に遠慮もいらない)。家の中のオーヴンを使う機会は遂に1度もなく、炭火焼き三昧に明け暮れた。
まずは初日、荷物の整理もそこそこに、さっそく晩ごはん(モチロン、BBQ)の仕度にとりかかることに。とりあえず、来る途中、2km手前のBeynacベイナックで見かけた店の閉店時刻も迫っていたので、夫がEntrecoteリブロースとCharbon木炭を買いに行き、さっそく窯に火を入れた。
暮れゆく空を眺めながら、大きな肉を切り分けてもらって、カルカッソンヌで買ってきていた新鮮な野菜、そして、ロゼワインで至福のひととき。気のせいか、お肉からほとばしるような炭の香りも、ひと際芳しい。・・・と、急に夫が「やっぱり炭火焼きは一味違うね。でも、3回分程度の木炭が1袋12ユーロなんて、ちょっと調子に乗りすぎだよな〜」。…???パリでは3ユーロ程度のはずの炭火1パックが、12ユーロ!?
翌朝、Marcheマルシェの場所の確認ついでに大家さんを訪ねて、その話をしたら大笑い。10数キロ先のスーパーマーケットまで足を延ばす時間さえあれば、同じ品物が(やっぱり)3ユーロ程度で手に入るんだそう。なんとBeynacベイナックのお店というのは、道路を挟んで反対側のDordogneドルドーニュ川べりに(宿泊可能な)大きなキャンプ場があるお陰で、高値をつけたって客足は絶えない。木炭も、そのキャンプ客(や、私達みたいな、土曜の夜遅くの新参客)を見こんでこその(破格の)値付けだとか。それでも、確かに売れるんだから、なんだか、需要と供給バランスー経済の原点を学ばされた感じ。
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2008年09月12日
UNE VIE AVEC LA CLOCHE 南西フランスヴァカンス:教会の鐘との暮らし
そのDordogneドルドーニュの(1週間だけ借りた)家に到着した時、一瞬、「しまった!」と思った。周りには何もない、田舎の一軒家だと思い込んでいたその向かい、小さな砂利道の道路を隔てた正面には、小さな教会があったから。それも、立派な鐘のある・・・つまり、1時間置きに時刻を、そして、30分経つ毎にそのことを知らせてくれるために、見事な音を鳴り響かせてくれるに違いない。
案の定、程なくして1回、車から家の中に荷物を運び込んでいる頃には6回、キッチリ刻を告げてくれたので、珍しがってはしゃぐ5歳半児を微笑ましく見つめつつ、夫と顔を見合わせた。寝室の窓からの教会の眺めは、本当に心落ち着く素敵なものだったけれど、同時に、イグアスの滝のすぐ正面に部屋をとったカップルが、夜中にその水を止められない(ので、大音量はつづく)ことに気づいてロマンチックどころではなくなった訓話(!?)を思い出した。
幸い、夜は8時まで、朝は7時からしか時を告げないものの、ミサの時間には20回ほど更に力強く鳴らされるので、毎朝7時には計27回聞くことになった。分厚い木板に真鍮のカンヌキ付きの雨戸は、風雨からは護ってくれるらしいものの、音は容赦なくその隙間を通り抜けて来て、しかも増築した2階部分は板張りだから、ドルビー効果(!?)も抜群。3日目にはうちの5歳半児が、この音を合図に空腹を感じるようになった。私も、なんだか朝起きてすぐに腕時計をすることも、TVを時計代わりにすることもなくなって、夜8時の鐘がけたたましく鳴り終わると、“さあ、今日1日もこれで終わり”の気分に…鐘の音が鳴り響く間が“動”の時間で、止まっている間は“休”の時間、と区切られているようで、気持ちが自然に切り替わるのは面白かった。
不思議なもので、1週間ののちには“あるのが当たり前のもの”になっていて、5歳半児の躾にも便利。(これのせいで眠れないと、滞在者から苦情が出ることもあるという)大家さんの老夫婦は、「それならいっそ、持って帰る?」。
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2008年09月11日
L’EGLISE ST.MARIE 古都サルラ◆А閥飢颪粒以匹ら飛び出す豚”の謎
Sarlat(サァラ)サルラの町並みは、映画に出てくる中世の街そのまま。タイムスリップした気分に浸っていたら驚かされたのが、広場を曲がってすぐのL’Eglise St.Marieサン・マリー教会。一瞬、見落としがちだけれど、装飾の細部が違うーなんと壁から豚!
すーっと空に向かって聳え立つ外壁上方に、ぽつぽつと動物が半身を乗り出したような彫刻が、レースのふち飾りのように施されていて、その小さな守り神たちをカメラのズームで見てみたら、爬虫類たち!? たぶん、これは、ローマ時代によく見られるワニ、そうでなければ、ギリシャ神話の“Salamandre 伝説の火とかげ”。Francois 1erフランソワ1世が、20歳の時に彼の紋章として選んだのもこれで、ルネッサンス期に建てられたお城や建造物にはよく見られると聞くし、Sarlatサルラの街の武具の紋章にも使われている(から、なんとなく辻褄は合うような気もする)。
・・・と、そのお隣の列に目を向けて、ビックリ!そう、そこに、なんと“豚たち”が!!!!!。
ドライソーセージでも有名な地方なので、豚への敬愛を込めているのかも?とも思いつつ、それなら、もっと名物なフォアグラの家鴨たちもいてもよさそうなもの。あとで観光協会に訊いてみようと思って、それきり忘れていた(ので、未だ謎のまま)。
さて、この教会の系譜を見てみると、建築が始まったのは1365年で、La guerre de Cent-ans百年戦争の真最中。1507年にやっと、鐘が据え付けられて完成した。その後、フランス革命の影響で、翌年の1790年には廃用にされ荒れ果ててしまったのを、1935年に補修されたものの、教会の役割を取り戻すことはなかった。そして、2000年にようやく本格的な改修が施されることになって、手がけたのは、なんとパリの新開発の指揮を執ることに決まったことでも有名な、建築家のJean NOUVELジャン・ヌーヴェル氏。現在は、市場として利用されているそう。
ね、歴史を紐解くのって、推理小説を読み進めるみたいに、次々と好奇心をそそられて止まらないでしょう?
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2008年09月10日
SARLAT 南西フランスヴァカンス:古都サルラ
さて、これがその古都Sarlat(サァラ)サルラ。
ジャガイモ料理の方は、こんなにフランス中で愛されているのに、その由来の街Sarlatサルラの方の知名度はそれほどでもなくて、存在自体を知らないフランス人も少なくない。
空路も陸路も不便なせいで、観光客が大挙して訪れることはないけれど、13世紀には既に5000人もの住人がAbbaye大修道院を中心に暮らしていたという美しい古都は、パリナンバーどころか、イギリスやドイツ、そしてベルギーやオランダナンバーの車が、市の中心部の駐車場に並んでいる。やっぱり、陸続き欧州では“車でどこまでもお出掛け”は普通感覚らしいのを、改めて実感。ちなみに、私たちが借りた家も、次のお客さまは、ベルギー人。
旧市街へは、メイン通りの脇の石段を降りて行く。驚いたのは、古い町並みは小さな路地でいっぱいと思い込んで下った先に広がった光景…最初の角を曲がると、大きな広場になっていたこと。それを取り囲むように並ぶ、古い大きな建物は、ちょっとすすがついてしまっているものの、とてもいい状態のようで、それを洗い落として外壁をキレイに白く出来さえすれば、昔の姿を取り戻せるはず。もっともっと観光客が訪れて、その日が早く来るといいのに(と願いつつ、ご紹介)。機会があれば、ぜひ。
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2008年09月09日
POMMES DE TERRE A LA SARLADAISE ポムドテール・ア・ラ・サラデーズ(サルラ風ポテト)
さて、Carcassonneカルカッソンヌを後にして、再び4時間の車の旅を経て、いよいよ南西フランスの小さな村の田舎家ヴァカンス!
1番近い大きな街は、10数kmほど離れたSarlat(サァラ) サルラ。街の案内は、改めてすることにして、まずは、フランス中で愛されている、旬のジャガイモを使った、この土地ならではの名物料理のご紹介。
フランスでは、芋・豆類は、日本人にとってのお米のような存在。食卓に上らない日はない家庭が多いのは、よく知られている通りで、ジャガイモ料理のレシピも豊富。地方ごとの特産食材を使った郷土料理も多い。Pommes de terre a la Sarladaise サルラ風ポテトも、とてもポピュラーなものの1つで、冷凍食品や缶詰にもなっているほど。以前、Confit de canard鴨のコンフィを紹介した時に、添えていたのもこれで、材料を気って炒めるだけ!レシピは…
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2008年09月08日
Y’A BON,CARCASSONNE◆“味しい暮らし:カルカッソンヌ篇△笋辰僂蝓▲泪襯轡А
外国に行くとスーパーマーケットを、フランスならどこでもマルシェと酒店を隅々まで眺めるのは、人生の(!?)楽しみの1つ!(なのは、たぶん、私だけではないはず)。
抜けるような青空の下、大きな広場いっぱいに活気を見せるCarcassonneカルカッソンヌのマルシェは、ぎっしり詰め込んだ大きな籠やカートを傍らに、カフェで一服したり、立ち話に花を咲かせている“マルシェの達人”風でいっぱい。これから、自然タップリの土地で過ごしに行くのに、何もここで買い込んでいく必要もないはずだけれど、やっぱり覗かずにはいられない。何しろ、色とりどりの果物や野菜のワゴンの脇には、殻になったケースが、どんどんうず高く積まれていく。
プチトマトのダンボールには、1パック1ユーロ(=約156円)の札と空のプラスチックケースが添えられている…つまり、詰め放題。蓋がないので、お店の人に訊ねたら、「そんなものしなくていいから、目いっぱい盛っていってよ」とのこと…というわけで、遠慮なく詰め込む。
さて、これで、目指す田舎家に着いて、万一、翌日曜日に大雨でマルシェがなかったり、開いているお店が見つけられなくても大丈夫。最低限の調味料や乾物類は、自宅からそのまま車にごっそり積んで来てある。それでは、続きは、また明日。
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2008年09月07日
AOC FITOU 南西フランス名物ワイン:“フィトウ”
Fitou フィトウは、カルカッソンヌと同じラングドック地方の小さな村。でも、この地方では、1番最初(1948年)にAOCの認定を受けた優れたワインを生み出している。
Carcassonneカルカッソンヌのビストロで、Cassouletカスレのお伴に奨められた1本も、AOC Fitouフィトウ。“郷土料理は、その土地のお酒が引き立てる”というのは日本酒と同じ感覚らしくて、どこの土地でも、そう聞く。
ちなみに、以前、Cassouletカスレに合うワインとして紹介したCahors カオーがあるのはお隣のMidi-Pyrenneesミディ・ピレネー地方で、県庁所在地Toulouseトゥールーズは、同じくカスレの3大名物地の1つ。
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2008年09月06日
Y'A BON,CARCASSONNE “味しい暮らし:カルカッソンヌ篇\仂討カスレと新鮮砂肝サラダ
南西フランスで過ごすことにした理由の1つが、美味しいもの!フォアグラ、鴨料理、ドライソーセージの種類の豊富さ・・・そして、ヤギや羊の生チーズと(モチロン)ワイン。全部好きなものばかりなので、毎日食べていても飽きない。そして、高速道路のCarcassonneカルカッソンヌまで何キロという数字が減っていくのを数えながら、心躍らせていたのは、本場のCassoulet カスレ!を堪能すること。
鈴なりの、どこも美味しそうなビストロが並ぶ中、小さな入り口の脇に『テラス席は、2階の奥にあります』と書かれた、一見、宝石店のようなつくりのお店があって、1階はレジカウンターと厨房だけ。案内にしたがって、薄暗い細い階段を上って・・・ビックリ。上階の客席スペースは2部屋、そして、広いデッキテラス。たぶん、以前は普通の家だったのを、梁を活かしたまま作り変えた様子。
単品メニューは、10ユーロ前後から。私たちは、Cassoulet カスレ(と前菜とデザートで、14ユーロ90)のコースメニュー。前菜は、やはり名物の新鮮なSalad de gesier 砂肝(のソテー)のサラダかブリーチーズのフライサラダ、または、日替わり(この日は、メロンとサラミ盛り合わせ)。Gesier 砂肝は、ほとんど火を通していない感じなのに、鮮度の違いを実感。そして、カスレは、石焼(ビビンバみたいに、陶器で更に加熱されて)で運ばれてきて、ゆっくり口に運んでいるうちに、おこげ部分がじわじわと広がってきて、より香ばしい美味しさに!
デザートも種類豊富で、写真は、プディングとイチゴのパンナコッタ。そうそう、食前酒は、この土地名物のスパークリングワインと(スペイン名物の)サングリア…国境が近いと、街並みにもメニューにもスペインの香りがするのも楽しい。
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2008年09月05日
LA CITE DE CARCASSONNE 城壁の中に息づく街
さて、話は戻ってLa cite de Carcassonneカルカッソンヌ…城壁の中の街はこんな感じ。
古井戸などの歴史遺産がそのまま、町並みの中に残されていて(もちろん、落ちないように中は塞がれているけれど)この手で触れられる。教会や、学校の博物館も。
通りを埋め尽くすように立ち並ぶレストランは、『Cassoulet a la maison自家製カスレ』の看板を掲げる店が多い。鴨やソーセージ・豆を使ったこの料理は、フランス南西部の名物(で、以前、レシピを紹介したラグーニャのオリジナルも、この隣の地域圏のトゥールーズ出身の女友達のもの)。
さて、「観光地の飲食店では、とびきり美味しいものは期待できない」というイメージがあるけれど、このLa Citeカルカッソンヌのラ・シテは、評判の名店揃い!(で、嬉しい驚き)。通りに鈴なりのレストランの入り口脇には、ほとんどの店に、フランスでポピュラーな旅行ガイドの1つ“routard”の評価シールがぺたぺたと貼られているし、テラス客のお皿やその表情を見るとどこも美味しそうで、ちょっと選ぶのにも悩むところ。スペイン国境までも(フランス的には)とう遠くないせいか、本格的スペイン式タパスのお店もあって、大きな庭(ビア・ガーデンのよう)にテーブルがずらりと並ぶつくりも雰囲気タップリで、かなりの繁盛振り。
そんなふうに、石畳を歩いているうちに、自分が今いる場所を忘れてしまいそうなぐらい、普通の、フランスの地方によくある他の街と同じ空気が流れている。モダンなつくりの店も目立つ一方で、昔からそこにあったような納屋風のビストロも。店先に、茶目っ気タップリに魔女の人形がちょこんと座らせられているのや、土産物屋のシュヴァリエ・グッズを見て、改めて城壁の中にいることを思い出した、ほど。
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