2008年03月
2008年03月31日
A.O.C. BELLET とっておき南仏ワイン:アペラシオン“ベレ”
あまり知られていないけれど、A.O.C. BELLETは、1941年に、(有名な南仏ワインのA.O.C.の)BANDOLより1週間(!)も早く、A.O.C.アペラシオン・ドリジーン・コントローレとして認証された、ニースのすぐ北西に広がる葡萄農園地帯。広さ40ヘクタール、年間にたった8万本ほど造られているだけなので、他の南仏A.O.C.に比べて、知名度ははるかに低い。でも、そのお陰で、価格にはとてもお得感があるかも。
写真は、そのA.O.C.の葡萄園の1つーDomaine Toascの2005年・赤。一般小売価格は、15〜18ユーロ(レストランでも、約倍)。70%が、この土地独特のFolle Noir フォル・ノワー(ル)(英語名Fuella フエラ)、 30%が南仏名産の1つ・Grenache グルナッシュで、香りはカシスやイチジク、そしてちょっとスパイシーな感じ。南仏・プロヴァンサル料理独特の脂っこいフリット系や、強い匂いが特徴のジビエ料理などとは、より引き立て合って味わい深い気がする・・・ので、お薦め。
2008年03月30日
FOIS GRAS RELAX 普段着のフォアグラ
フランスでは、フォアグラは、割と気軽な存在。モチロン、“ご馳走”ではあるけれど、食卓に上るのは、特別な機会(たとえば、NoelクリスマスやPaquesイースター)だけではなくて、ちょっとゆっくり食事をしたい時にも。
市販では、6〜12人分はある缶入りや瓶入りのものが主流だけれど、大きなブロックは、使い切れなければ1枚ずつラップにくるんで冷凍して置けるので(自然解凍するだけ)、ちょっと便利。そうでなければ、(真空パックに)2枚入りの、tete a tete 2人きりのディナー御用達タイプもある。
さて、普段着のフォアグラは、こんな風にテーブルへ・・・賑やかにおしゃべりしながら、ちょっと焼いたパンにたっぷり(載せるというより)塗りつけて、口へと運ぶ。バゲットでもいいけれど、個人的には、イチジクと干し葡萄と胡桃、そして、シナモンが入ったものをよく用意する。甘いSauternes ソーテルヌワイン等とよく組み合わされるように、フォアグラは“甘み”を持ったパートナーと相性がいいから。イチジクのソースとは特に愛称抜群だけれど、こういう場合は、白ブドウと一緒にいただくことが多いかも。
中にトリュフや果物などを詰める組み合わせも種類は豊富で、生を買ってきて自分好みに手作りする人もいるけれど、これは、まだ未挑戦。写真は、エディアール製の洋なしとヴァニラビーンズ入りもの。パンも甘いので、この日のワインは、ブルゴーニュの辛口・白。
CHANGEMENT D’HEURE 今日から夏時間 2008
フランスは、季節によって日照時間がかなり違うので、サマータイム制を取り入れている国の1つ。だから、年に2回・夏時間と冬時間に切り替わることは、前にもお知らせした通り・・・3月最後の日曜日の今日(30日)は、夏時間への切り替えをお忘れなく。
正確には、午前2時の時点で午前3時へと針を進める(けれど、そんな時間に起きてる人ばかりではないので、大抵はベッドに行く前に済ませてしまう)。“区切りよく深夜0時に”ではないのは、午前2時ならパリのメトロ(も終電後なので)にも、影響がでないから、とか。
夏時間になると、日本との時差は、(日本マイナス)7時間。
2008年03月29日
AUBERGE“LA FERME” 南仏・プロヴァンスの愉しみ:森のオーベルジュ
さて、そのAuberge “La Ferme”の詳細や写真。よかったら、続きもどうぞ。
WINDSOR 女王陛下の常識 :サルコジ“夫妻”ならば、許可
(噂はあくまでも噂だけれど、)サルコジ大統領とカーラ・ブルーニが入籍を急いだ理由の1つといわれたのが、(今現在、公式訪問中の)英国・女王陛下への建前。
なにしろ、(こちらは、ニュースでも報道されているけれど、)この公式訪問が決まった時点で、カーラ・ブルーニの随行を英国側に申し伝えたところ、『滞在中の寝室は、(別々に)2つ用意する』旨のご連絡・・・ “未婚の男女を同じ寝室にはさせられない”との、女王陛下のご判断だそう。
さて、というわけで、無事、キチンと形を整えた2人へのご褒美(!?)は、WINDSOR CASTLE ウィンザー城での(同じ)寝室。
服装の細部まで完璧に気を遣っている、(かなり評判のいい)フランス大統領夫人の写真はこちらで。意地悪なフランスメディアによると、“ジャクリーン・ケネディに仮装させられたカーラ”(*サルコジ大統領のジャクリーン好きは有名。セシリア前夫人に一目惚れしたのも、彼女に似ていたから)。
それにしても、英国の敷居は、かなり高そう。
2008年03月28日
CUISINE PROVENCALE 美味しい暮らし:南仏・プロヴァンス伝統料理
さて、その隠れ家風オーベルジュ『La Ferme』の美味しいお皿の数々。
このお店は、南仏のお薦め店ガイドにもミシュランにも紹介されている、知る人ぞ知る有名店の1つで、季節ごとの内装を凝らしているし、お料理も、季節感たっぷりのCusine Provencale南仏伝統料理で、日替わりでMenuコースが用意されている。私たちがいただいたのは、特にPaquesパック(イースター)を意識したもの。3種類の前菜と3種類のメイン・ディッシュからそれぞれ選べて、どれも魅力的で迷った末
に、夫と別々のものを頼んで、Partager少しずつ一緒に楽しむことに。
フランスでは、お皿を取り替えたり、人のものに手を出したりはマナー違反と言われているけれど(それは、建前というもので)、よほどの高級店でない限り、気の置けない間柄なら、ちょっと取り替えたり、『これ美味しいから、ちょっと試してみて』の申し出は、茶飯事。ここでも、お料理の説明をしにきたオーナー自ら、「ちゃんと分けて、両方味わって下さいね」とウインクしていったほど。
さて、評判通りの美味しさだったお料理の方は、アペリティフのドライトマトとヒヨコ豆のサラダからして、かなりの逸品で、ドライトマトは、そブルに残しておいて貰ったほど)。前菜<写真:上2点>は、ズッキーニの花のてんぷら・旬のアスパラ添え、そして、Pigeonハトと野菜の煮込みのクレープで包み揚げ・フランボワーズソース。メインは、Cabri子ヤギの煮込み・セップ入り自家製のラヴィオリ添え<写真:下左>。そして、豚肉の詰め物の煮込みにトリュフのトッピング・Polentaポレンタ添え<写真:下右>。
パリでは、PaquesにはAgneau子羊だったけれど、南仏では、Cabri子ヤギやGibierジビエ料理が伝統だそう。どちらにも、モチロン、ローズマリーがこの通り。
2008年03月27日
CLOCHES QUI VOLENT 空飛ぶ“鐘”たち!:パック(イースター)のチョコレート
フランスでは、Paques パック(イースター:復活祭)には、Clochesクロッシュ(教会の鐘)たちが、空を飛んで、子どもたちにパック(イースター)のチョコレートをたくさん落としていってくれる(らしい)。
公立学校では、普通は、カトリック教育をしないけれど、NOELクリスマスとPaquesイースターは別。すべての子どもたちが、サンタクロースや鐘たちからプレゼントを貰える楽しい行事として教わる。
「だから、Paquesイースターの日には、お庭を探してご覧なさい。きっと、チョコレートがいっぱい届いてるわよ」と、幼稚園の先生に教わってきたうちの5歳児は、自分の家はアパルトマンだからお庭はないし、(フランスのたいていのチョコレート菓子は、アレルギーでどうせ食べられないから自分には関係ない)、と淡々としていた。
年明け早々から、スーパーマーケットにはPaquesイースターのためのうさぎや卵の形のお菓子が山積みになるのが通例で、物心付いた頃には、買って貰いたがって泣いていた息子が、今では、もう最初からそちらを見ようともしない・・・。
子どもが、何かを“諦める”というのは、とてもきっぱりとしていて、見るのは切ない。子どもは子どもなりに『泣いてもどうにもならないこと』を学習するらしい。
で、親としては、せめて小さいうちには夢をたくさん与えたいので、チョコレートショップに相談・・・ちょっと奮発して、大きな卵形のチョコレートを。本当は、この中に、50個ぐらいの様々なチョコレート菓子が入っていたけれど、真ん中でうまく割って中身を取り出してある。その他に、混ざり物なしのChocolat noirチョコレートだけ詰めた小さな袋を7つ用意。リビングのあちこちに隠しておいた。
さて、まず、夫が、「今日は何の日?さっき、Cloches鐘たちがリビングに来てた気がする」。そして、私が、“偶然”1つ目を発見。5歳児は、!!!!!・・・捜索開始。まずはクッションの下から。そして、高いところに上って眺めたり、ソファの下を覗き込んだり。
何かを諦める潔さを身につけるのなんて、もっとうんと先で十分。
2008年03月26日
HOMMAGE:THIERRY GILARDI フランス・サッカー界への悲報:名スポーツジャーナリスト急逝
Thierry GILARDI ティエリー・ジラルディ、1958年7月26日、Parisパリ郊外のSaint-Germain-en-Layeサン=ジェルマン=アン=レー生まれ。6歳の時から、スポーツ新聞『L’Equipe』紙の愛読者だったそうで、11歳から始めたラグビーをこよなく愛した。
(イングリット・ベタンクール女史とも同じ)Sciences Po Paris パリ政治学院卒業後、France Interで仕事を覚え、Canal+での仕事を得た後、やがてスポーツジャーナリストとして不動の地位を得た。
近年のサッカー中継においては第1人者(VIDEO映像は、こちらのTF1ダイジェスト)で、フランス代表の試合はほとんど全て、そして、Telefootというサッカー番組の司会者も務めたほどの彼にとって、『サッカーは自分の天職、ラグビーは情熱のすべて』。
そんなプロが見せた、人間的な一面・・・ワールドカップでのジダンの頭突きの瞬間には、「うそだろ〜、だめだよ、ジダン、そんなことしちゃ」と“素”に戻って繰り返していたのが記憶に新しい(その声を、もう1度聞きたい方は、こちら)。Michel PLATINI プラティニとの親交も厚かったそう。
今夜の英仏戦を見ることなく、(フランス時間の昨日)3月25日、心臓麻痺で急逝、享年49歳。その試合の前には、1分間の黙祷が捧げられる予定。
DECORATIONS DE PAQUES パック(イースター) 装飾 : 南仏プロヴァンスのオーベルジュで
フランスでは、Paquesパック(イースター:復活祭)は、NOELノエル(クリスマス)の次に重要なカトリックの祝事なので(となると、モチロン)、“ご馳走”。
もうしばらくしたら、2週間の学校休暇になるので、この3連休にわざわざNOELノエルみたいに、遠い実家まで出掛けて集まってというのはあまり聞かないけれど、伝統メニュー楽しむ人は多い。特別メニューを用意するレストランも少なくなくて、(家庭で祝うのが常なNOELノエルに対して、)外食を楽しむ人達も多い。
私たちが出かけたのは、Aubagne オーバーニュにある、隠れ家風のAuberge オーベルジュ『La Ferme』で、お店の中は、色とりどりのPaquesパック(復活祭)の飾りつけでいっぱい。
マルセイユの自宅から車で30分ほどなのに、雰囲気はすっかり山の中、木々と白い岩肌以外には何も見えない。国道で、案内看板を見つけたら、ゴルフ場に続くような砂利道をひたすら上っていくと、やがて“いかにも南仏”な建物にたどり着く。
店内の飾りつけは、卵、うさぎ、そして羊達。お店の中にある数本の木を取り囲むように、小さな森のような一角が設えられていて、動物たちとClocheクロッシュからのプレゼントのたくさんの卵。木の枝にも(空から降ってくるといわれているので、引っかかっている)無数の卵のデコレーション。
子どもでなくても、ちょっと楽しい・・・と、思うのは、私たちだけではないようで、不便な場所なのに、予約で満席。ほとんどが大人だけのテーブル。
2008年03月25日
GARIGUETTE 美味しい暮らし: いちご三昧、旬到来の“ギャリゲット”種
フランスでは、いちごは、年を通じてデザートやお菓子によく使われているものの1つ。
国産では、ブルターニュと南仏のものが特に有名で、いずれも深い赤い色で大振り。スペイン産も沢山輸入されている。味は当たりハズレがあって、ちょっと水っぽいこともしばしば。そのままよりもレモン汁とお砂糖で絡めて(ミントの葉も散らしたり)サラダにしたり、ホイップクリームをたっぷり乗せたり、タルトにしたり・・・。それが、ハズレがほとんどない、この時季しか味わえない品種がある。
Gariguette ギャリゲット<写真:左>ー子どもでも、一口サイズといえる小さないちごで、色は(朱がかった)太陽の赤。甘味と酸味のバランスが絶妙で、甘〜い甘いものが大好きのフランス人でも、これは、このままでも堪能しているほど。
Geoegett RISSERというInra d’Avignonの女性研究者が、1970年代に南西フランスのLe Lot-et-Garonne ロット=エ=ガロンヌ県で、初めて栽培に成功した品種。普通のいちごの倍以上のお値段はするけれど、それも納得の味わい。
ちょうど出始めたところなので、パリあたりでは1kg(単位で表示)あたり20ユーロ近い(南仏では、それよりはかなりリーズナブル)けれど、もうしばらくしたら半値近く下がる。それでも、やはり美味しいものには目がないフランス人たちは、マルシェで、この旬の買い物を楽しんでいる。
2008年03月24日
MENU ENFANT フランス版お子様ランチ
フランスの、たいていのレストランやビストロには、MENU ENFANT (ムニュ・アンファン)お子様用のメニューがあって、内容は、とってもシンプル。食器も大人と同じ普通のものだし、飾りもない。
ほとんどの場合、STEAK HACHE フランス版ハンバーグ(といっても、牛肉100%のハンバーガーショップのお肉風)とFRITES フライドポテト、又は、PATES パスタ、そして、DESSERT デザート。そうでなければ、ハンバーグの代わりに、FILET DE POISSON BLANC 白身魚のフィレやLASAGNE ラザニアなどを選べるところも。カフェだと、ハムと卵料理とオープンサンドにジュースとヨーグルトという、朝食メニューみたいなお店もたまにある(ちなみに、フランス人は朝からこういうものは食べない習慣)。付いてくる飲み物は、シロップ水(グレナディンなど)が多い。
日本のようなお子様ランチとは、またちょっと違うけれど、子どもが“子ども専用のメニュー”に喜ぶ顔は、同じ。
メニューに載ってなくても、頼めば、同じような感じで用意してくれる場合が多いし、メニューの中身に食べられないもの(*例えば、うちの5歳児の場合、パスタや卵料理など:南仏だと意外とフライドポテトがないところも多くて、RATATOUILLE ラタトゥイユに代わる機会が多い)があれば、違うものに差し替えてくれるので、まずは訊ねてみるといいかも。フランスでは、何でも「言った者勝ち」。
2008年03月23日
OEUF DE PAQUES 2008 今年作った、イースター・エッグたち
Paquesパック(復活祭)の卵づくりは、意外とカンタンで楽しい。
写真の2点は、うちの5歳児の作品。
私があらかじめ金色に塗って乾かしておいたものに、彼が、好きなように模様をつけたもの。
下色は何でも、厚めに1色塗って乾かしておくと、強度が増すので、子どもでも、さほど気をつけなくても割らずに色づけ出来るので、お奨め。
<作り方>生卵の上下に直径2mmぐらいずつの穴を開けたら、片方から息を吹き込んで、反対側から中身を押し出して、中を水で軽く洗って、乾いたら、アクリル絵の具で描く、だけ。
REPAS DANS L’AVION 食物アレルギー用機内食ぅ▲螢織螢航空-成田発便
(ちょっと遅くなってしまったけれど)今年1月末利用時の成田発ミラノ行きのアリタリア航空の機内食。
息子には、(小麦アレルギー対応の)グルテン不使用メニュー<写真:上左>(*予約時、または数日前までの予約が必要)。私は、通常の(サーヴィス時に、洋食か和食かを選択できる)和食を<写真:上右>。
朝食は、やはり息子には、グルテン不使用メニュー<写真:下左>。私は、通常タイプ<写真:下右>。
この機内食の特別食の充実のお陰で、(代替食を自分で用意しなくていいので)手荷物はぐんと楽になった。グルテン不使用食のに関しては、Alitalia アリタリア航空と(前出・KLM オランダ航空)は充実していて、お奨め。
2008年03月22日
PAQUES 2008 今年の復活祭は、3月23日
Paquesパック(復活祭)は、カトリックの祝日の1つ。イエス・キリストが、受難(磔の刑)から3日後によみがえったことを祝う日で、(他の多くのカトリックの祝祭日同様に)毎年、日付が変わる。その決められ方は、春分の日(を含めて)後に、最初に満月を迎えた次の日曜日。だから、今年はこの週末、3月23日。そして、翌日は、Lundi de Paques(復活祭翌日の月曜日)といって、フランスでは祭日。
カトリックの祝祭日といえば、ご馳走を楽しむ日で、子どもたちにとってはおもちゃやお菓子を買って貰える、嬉しい機会の1つ。フランスでは、年明け早々からチラホラと、ヴァレンタインデーを過ぎると本格的に、Paquesパック(復活祭)のお菓子のディスプレイが始まって、とても賑やか。フランスで
は、特にチョコレート製品が主流で、シンボル的なのは、やはり卵とウサギを模ったもの。お庭や公園で、隠して子どもたちに捜させる遊びもポピュラー。
ところで、Paquesパックは、英語ではEasterイースター。面白いのは、モアイ像で有名なイースター島は、フランス語ではIle de Paques (イル・ド・パック) パック島。ヴァカンスの話題で、初めて聞いた時には、どこのことを言っているのか、さっぱりわからなかった…。
MASSILIA SALSA CONGRES マルセイユ・サルサ会議
さて、マルセイユでは、この週末の3日間(3月21日・22日・23日)、Massilia Salsa Congresと銘うった、サルサのイヴェントが開催中のよう−(最初、このパネル広告を見かけた時には、サルサのCongres国際会議かと思って驚いたけれど:MassiliaはMarseilleの古代の名称)今年で3回目らしい。
有名ダンサー達のデモンストレーションを見られるだけでなく、Debutants初心者専用のレッスンもあるそうなので、興味のある方は、この機会に。
2008年03月21日
LA VIE SANS LES PETITES ROUES 5歳児、卒“輪”
『自転車の補助輪は、一気にスパッと外して、2度とつけない(長く乗れば乗るほど、その感覚に慣れすぎてしまって、“なし”に乗れるようになるのが、より困難になるはず)』という私に、うちのフランス人は、『(急に外したら嫌になって乗らなくなるから)片輪ずつ外すか、つけはずしを繰り返して徐々にすればばいい』と、正反対。で、本人の意思に任せることにしたものの、モチロン、楽しい方がいいからそのままでいい(当時)4歳児。月日は流れ・・・そして、“チャンス”はやってきた。
(本人的には“もう”)5歳児。「サッカーやゴルフするようになったのに、補助輪つき自転車に乗っているのはカッコ悪いんじゃない?」。と水を向けてみたところ、のってきた。でも、2分後には、「やっぱり、補助輪をつけて」。
「もうちょっとで乗れるのに」と言うと、「どれぐらい?パパとママは何回ぐらい練習した?」。うちの5歳児は、なんでも所要時間を知って予定を立てたいタイプ(飛行機や長時間の移動は、自主的に寝てしまう)。「記憶にない」パパと、「1回だけ“頑張ったら”、半日で乗れたのよ」のママ・・・彼は、嫌いな食べ物は、最初に一気に平らげてしまって、ゆっくり好きなものだけの食事を楽しむタイプ。その上、『“1”回』とか『“半(分)”日』の数字のトリックには弱い。悩むこと3秒、「なあんだ。じゃあ、頑張ってみる」。
感想は、「あ〜、補助輪ないと乗ってて静かで気持ちいいなぁ。それに、犬のウンチもカンタンによけられるし。あれ、大変だったんだよ」。
犬の糞の話題ばかりでしつこいようだけれど、結構、誰にとっても“いかに避けるか”は、日常の“課題”の1つ・・・補助輪つきだとリスクが高まるのは、子どもなりに感じていたらしい。
2008年03月20日
TOUTOUNET カンヌみたい(!?)・・・
1年前に紹介したカンヌ版のような(粋なコピーでもデザインでも色でもなくて)オシャレ感はないものの、それでも、マルセイユにも先月やっと登場の“無料の”犬の糞袋。
ご丁寧に、“袋の使い方”のイラスト入り解説つき。
SAC NON ALIMENTAIREと表示されているのが、『食用ではありません』とも『食品を入れて使ってはいけません』ともとれるので、うちのフランス人に訊ねたけれど、彼も???・・・たぶん、食用インクを使用してないということだと思う。
スーパーの(ほとんどが、レジ袋は有料化されているので)マイバッグ代わりにと、無料のこちらを使う人を見越してかも??
残念だけれど、今のところ、利用者を見かけたことが、ない。気づいていないのか、意に介していないのか、袋設置場所のすぐ脇ですら、相変わらず、こんな状態・・・(下記写真参照)。
2008年03月19日
KITESURF もう、試した?? : カイトサーフィン
写真は、南仏・MarseilleマルセイユのLa Plageラ・プラージュ浜辺(Plage du Prado:ちょうどAv.Pradoプラド大通りの終点と海岸線とのT字路に建つダヴィデ像が目印)に向かって左すぐのところ。
この辺りは、真冬のミストラル吹き荒れる高波の日にはサーフィンばかりズラッと、そうでなければ、年を通じてウィンドサーフィンのカラフルな帆が連なるように波間に浮く姿が風景の1つ・・・だったけれど、この頃では、こんな風に、気持ちよさそうに波上をトビウオのように通り過ぎていく姿を見かける。
Kitesurf カイトサーフィン・・・凧あげみたいに『パラシュート+凧÷2(!?)』を空になびかせながら、それに引っ張らせる形で、波の上を滑っていく新スポーツで、年々、愛好者は増えてきている感じ。
1980年代に生まれた、この新スポーツの発祥地は(サーフィンとくれば、の)Hawaii ハワイ。でも、人気が広まり始めたのはここ数年のことで、21世紀を迎えてから。Manu Bertinというハワイ在住のフランス人のウィンドサーフィンのチャンピオンがその普及に貢献した1人だそう。ちなみに、彼の出身地は、マルセイユから1時間ほどのトゥーロン。
いずれも適した自然条件は、地形も風力もほぼ同じだそう(だけれど、敢えて比較すると、カイトサーフィンの方が風力弱めらしい)。ウィンドサーフィンは、遥か昔に、帆を持ち上げられなくて断念した苦い経験があるけれど、これならいけるかも ??
SAINT-EXUPERY◆.僖蠅念えるサン=テグジュペリ:MAEの常設展で
パリ郊外に、MAE(=MUSEE DE L’AIR ET DE L’ESPACE:航空宇宙博物館)というかなり大規模な、航空機に関しては世界で1番の歴史を誇る博物館がある。リンドバーグからコンコルド…そして、宇宙に関してもロケット関係のものはもちろん、最新式のプラネタリウム設備が揃っている、フランス政府運営の機関。
一般の人々の理解を深めるのが公開目的なので、ほとんどのスペースが無料(特別展示スペース随所は有料)で見学できる上、休館日も元旦とクリスマス当日のみ(開館時間は、4月から9月が10h−18h、10月から3月が10h−17h)。18歳未満は、大人の同伴が必要で、盲導犬以外の動物の入場は禁止。
さて、ここに、SAINT-EXUPERYサン=テグジュペリの常設展示スペースがあって、彼の遺品の数々が並ぶ。もちろん、1998年にマルセイユ沖で発見された彼のブレスレットも、2003年9月に確認された機体の一部も。
場所は、パリ市内とパリCDG空港との中間あたり。メトロ7号線またはRER電車と(いずれも)バス152番を乗り継いで(地図は、こちら)。
2008年03月18日
ST-EXUPERY サン=テグジュペリ:空に消えた“星の王子さま”の著者の消息
そして、こちらは第2次世界大戦中のお話。
世界中で愛されている『Le petit prince 星の王子さま』(*邦題は、訳者・内藤濯氏のオリジナル)の著者ーAntoine de Saint Exupery サン=テグジュペリが、彼の愛機“Saint-Ex”と共に消息を絶ったのは、ここ地中海上空。1944年の7月31日の出来事。
1998年にマルセイユ沖で、“Saint-Ex”と刻まれた、彼のものと思われるブレスレットを、地元の漁師が発見したのは有名な話で、きっと機体も彼も地中海の同じ辺りに沈んでいるはずといわれながらも、様々な事情から、調査は行われなかった。そして、2003年になってやっと、やはりマルセイユ沖(だけれど、陸から見える)のL'ile de Riouリォウ島付近(地図はこちら)で、潜水調査が行われて、機体の1部が(製造番号などを元に)確かに彼のものだと確認された・・・。
そして、先週、2008年3月15日になって、Horst RIPPERTという88歳の第2次世界大戦のドイツ人兵士が、「サン=テグジュペリを撃沈したのは自分」と、64年ぶりに名乗り出てきた。詳細について語られたのは、大手新聞“La Provenceラ・プロヴァンス”。でも、証言の信憑性については、読者それぞれ受け止め方が違うよう。私も、個人的には、ちょっと???な印象。
ご本人には、“そんなことは、どうでもいいこと”と、いなされそうだけれど・・・。
LE DERNIER POILU : Lazare PONTICELLI 第1次大戦最後の兵士の死
先週、(Poiluと称される)第1次世界大戦での生還兵士の、最後の1人Lazare PONTICELLI ラザール・ポンティセリ氏が110歳でこの世を去って、大々的に報道されたのに、(実は)少し驚いた。サルコジ大統領をはじめ、フランス政府が多大な弔意を示すニュースに、なんだかまたパフォーマンスのような気もして、ちょっと鼻白んだ思いがしたから。傍らの夫に、「どうして110歳まで長生きしただけで、最後の1人だからといって、普通の兵士の逝去が、そんなに重要なの?」と訊ねたら、「第1次大戦だよ!当時の歴史の証人が、もう存在しなくなることの感慨は深いし、証人なしに戦争を忘れないためには尚一層の努力が要ることになるから」だと言われた。
そんなLazare PONTICELLI氏は、実は、イタリアのピアチェンツァ生まれの移民。6歳で働き始め、9歳の時、たったひとりで、それまで貯めたお金でやっと手に入れた片道切符を握り締めて、フランス・パリのリヨン駅までたどり着いたものの、フランス語は一言もしゃべれない彼は、そこから先、どうすることもできず、3日3晩、そのまま駅で過ごしたという。その様子に、駅長が気づいてくれて、イタリア人コミュニティへの道づてを助けてくれたお陰で、親切な夫婦の庇護のもと、仕事にも就けた。ところが、やがて、第1次世界大戦が勃発し、迷わず入隊したものの、母国イタリアが参戦したので、当然、そちらに戻らざるを得なくなる。その後、再び、パリへと戻り、フランス国籍も家族も手に入れ・・・彼にとっての、母国はイタリアでも、祖国はフランスに違いない。
私は、彼が第1次世界大戦の最後の生き残りという意義以上に、移民として残したものの重みを感じる。
そして、今日(フランス時間3月17日)は、Hommage national。
2008年03月17日
C'ETAIT UN ABRICOTIER 南仏花便り◆О匹量擇鮗韻
うちの5歳児の幼稚園は、高台にあって、しかも小学校・学食が併設されている敷地内は、とても広い上に斜面なので、門を入ってから教室までは、更に5分以上歩かなくてはいけないのが、少々、きつい。年少の子どもたちの中には、ベビーカーで送迎してもらう子もよく見かけるし、抱っこされている場合も。
そんな学校の脇には、普通の住宅街(といっても、暗証番号つきの門扉の付いている私道を入ると通り沿いにVilla形式になっている地区)が広がっていて、境界にはカンタンなネットフェンスだけ。とても見晴らしがいい。フェンスの内にも外にも、果樹や花が絶えなくて、特に今の時季には、ピンクや薄藤色の花をつける木々がそこここにあるのを、ぼーっと眺めて歩くのは、楽しい・・・けれど、何事にも興味津々な(年頃らしい)5歳児に、「きれいだね。これ、なんの木?」「あれは?」と訊ねられることが多くなってきた(ので、勉強中)。特に果樹の多くは、同じバラ科で、花の色形がよく似ているので、花びらの様子・枝ぶり・葉の色形までようく見ないと、違いがわかりにくい。
さて、淡いピンクがかった八重の白い花がなんともかわいい・・・Cerisier 桜の木(にしては葉が違う)ともAmandier アーモンドの木(なら、花が倍以上大きい)ともPêcher 桃の木(にしては、枝振りが違う)ともPrunier スモモの木(なら、花がもっと白い)とも判別がつかない1本があって(*なかなか勉強させられているでしょう??)、ママ仲間達とも「(子どもの手前)気になるわね」と言い合いながらも、お互い先を急ぐので、それきり。
数日前の朝、ちょうど、その家の方と出会ったので訊ねてみたら、Abricotier 杏の木だそう。実がなるのは、6月から7月にかけてとか。・・・ちょうど、夏のヴァカンスの頃だから、誰も実の記憶がないのも当たり前。特徴は、“花の根元が濃いピンク色なこと”だそう。オレンジ色の杏も、南仏の名産の1つ。マルシェに山積みになるのが、待ち遠しい。
2008年03月16日
FETE SURPRISE サプライズ・パーティー
夫の友人の1人が、今週40歳になった。・・・のに先駆けて、彼の奥さんが企画したのが、Fête surprise サプライズのバースティ・パーティ。
先週土曜日の夜に企画された、そのFêteパーティーは、もう、ひと月以上も前から、密かに友人間にメールで交わされていて、本人には、“彼の奥さんの友達の娘のフラメンコ(の習い事)の発表会”ということになっていた。ようく考えれば、フランスといえども、夜7時半からの(子どもの)発表会というのも妙な話だけれど、そんなわけで、彼の奥さんも、(口が滑るおそれがあるので、何も知らされていなかった)子ども達も、準備のお手伝いと称して、夕方早くから会場になるホールへ。
友人たちも、早々に、集まって・・・定刻には、音楽を大音量でかけ始め、全員が(モチロン、何もないけれど)舞台を見ているふりをして、入口に背を向けて立って待っていた。
彼女の計画は大成功!で、予定より数分遅れ(て、外まで漏れてくる音楽に、すっかり始まっていると思い込んで、あわてて到着し)たはずの主役は、人ごみを掻き分けて覗いた前方に“Joyeux anniversaire(お誕生日おめでとう)デコ”を見つけて、大笑い。
フランスでは、30歳(が特に大騒ぎの感じ)のお祝い以降、10歳単位で大きなFêteお祝いをする習慣が(もちろん、そういうのに全く興味のない人もいるけれど)ある。
2008年03月15日
RECETTES ROMARIN ローズマリー三昧◆Г燭箸┐弌∈鯑の食卓レシピ
そんなわけで、Romarinローズマリーを“浴びるように”贅沢使いしているお陰で、(なんとなく)くしゃみの回数も減ってきている(気がする)。
昼も夜も欠かさず、食卓に…といっても、特別手をかけたお料理ではなくて、たとえば、昨日は、
Dejeuner お昼ごはんには、白ワインで(電子レンジで)蒸したお魚にかけるヴィネガーソースに入れただけ<写真:左>の調理時間は、計約10分。Diner 晩ごはんには、豚肉のfarcisファルシに(混ぜてトッピングにも)<写真:右>の調理時間は、準備に10分+オーヴンで15分。
2008年03月14日
ROMARIN ローズマリー三昧!:私の花粉症対策<南仏スタイル>
Romarin
南仏マルセイユで暮らすようになってからは、常備野菜ではないけれど、とても身近な存在になった。というのも、夫の同僚が、庭の手入れついでに、折々のハーヴ類のおすそ分けをしてくれるお陰。
私たちより、だいぶ年上の彼ら夫婦は、平日は仕事場至近の市の中心部のアパルトマンで、週末は、(前出)Sormiouソーミューの広い庭付きのカバノン(彼らにとっては、こちらがメインの生活拠点感覚ではあるけれど)で暮らしている。おすそ分け、といっても、(最初の年の、まだよく知らなかった頃でさえ)“小さな手提げ袋いっぱいに”で始まり、翌年に、「嬉しいわ!いつも楽しみにしているのよ」表明をしてからは、「それなら」と、スーパーのレジ袋にパンパンに詰め込んで渡してくれる(*注:フランス人は、気の置けない友人間では、お土産の手作りケーキも、子どもの着替えもこの手の袋を頻用している)。
さて、Romarinロマラン(ローズマリー)は、この週明けにいただいたばかり。香りの良さは、肉料理と相性抜群だし、花ごと入れるTisanesハーブティーもお薦め。シソ科の植物なので、実も同じような鈴なりで、ドレッシングや、魚のマリネソースにも芳香で美味しい。
その効能については、近年、研究も盛んで、ポリフェノールがかなり豊富な点も特に人気。記憶力や集中力も高めるとか・・・そして、最近知ったのは、花粉症にも効果があるらしいこと!
フランスでも、特に、近年都市開発が盛んなマルセイユでは、(主治医の話によると)公害問題と相まって、年々花粉症患者が増える一方。今年は特にひどいそう。
というわけで、お料理にはモチロン、玄関に生け花仕様にしてみたり、バスタブに入れてみたり・・・でも、今のところ、くしゃみは止まらない。そろそろ、(地元ならでは!?の)手作りマルセイユ石鹸やL'huile essentielleエッセンスオイルにも挑戦したいところ。2008年03月13日
UNE VRAIE VIE アーティストたちの選択:潮風と太陽に包まれた暮らし
そんな、マルセイユ7区の高台にある、海を見下ろすVillaヴィラ住まいを選んだのは、もう何年も欧州各地での生活を経験してきた日本人アーティスト夫婦で、ここ南仏では、すっかりナチュラルライフ。自然の恵みを堪能し尽くした生活をしている。
Villaヴィラというのは、南仏でよく見かけるスタイルで、(Villa〜と名前が門扉についていても、普通の家屋が1軒だけのこともあるけれど)たいていは、大きな敷地内に(中が何世帯もに分かれた)大きな建物1棟(昔のお城を、内部を改装して10数世帯住むところも)、または数軒の家建物がある。1軒ごとに塀やシャッターをつけない分、共有のスペースとしての私的空間が広がるし、セキュリティ面でも心強い。
地中海を見下ろす彼女たちのVillaは、季節の花や木々で溢れている。菜園には自家製Bioオーガニック野菜・・・特に丹精こめている隣人の1人は、新たにぶどうの苗木も2本植えたところ。
Villaを出て、坂道を下りきった先の岩場では、釣りも楽しめるとか。
2008年03月12日
FAUSSE MONNAIE ヨットのある暮らし:フォス・モネ界隈
そのFausse Monnaieフォス・モネという地区は、Vallon des auffesヴァロン・デ・ゾウフ同様に、半円型の橋脚が特徴で、小船が沢山繋がれている水際までと続く階段の入口表示の仕方も同じ(なので、最初の頃は間違えそうになったことも)。
海沿いのこのあたりと坂道の上までの、広いマルセイユの7区には、古い住宅地もずいぶんあって、マルセイユの繁華街からも車で10数分の、街の中心地とは思えないほど、閑静な地区が広がる。Chambres d’hotesシャンブル・ドォットと呼ばれるフランス式民宿もいくつ
ヨットに必要なものを積み込んで、眼下の地中海へ繰り出して(という感じで、出かけて)いく。真夏の、フランス中からの人・人・人のマルセイユの浜辺には近寄ることなく、ひと月、何もせずに静かな沖合いで過ごすそうで、Chambres d’hotesシャンブル・ドォットの方は、その間は、彼らの子どもや孫たちが、留守番ヴァカンス(といっても、普段は、そう遠くはないアパルトマンに住んでいる)・・・この街の暮らしには、違う時間が流れている。
JEAN SARKOZY ジャン・サルコジ:フランス初(!?)2代目大統領候補
アメリカの資本主義・自由競争に倣う政策を掲げて、賛否両論ながら当選したサルコジ大統領。最近は支持率も低下の一方で、9日日曜日に行われた、市長・県議会議員選第1次選挙では、与党のDroit右派より、Gauche左派が優勢という、厳しい結果になっている。
そんな中で、Parisパリのすぐ北側conseiller général des Hauts-de-Seineオー・ド・セーヌ県の議員に1次選挙で51%を超える得票率で、きっちり当選を果たしたのが、Jean SARKOZY ジャン・サルコジ(21歳)。彼の父親(のサルコジ大統領)が市長も務めたNeuilly-sur-Seine ヌイイ・シュル・セーヌ市(通称:ヌイイ)で生まれ育った彼は次男だけれど、跡目( !?)を継ぐ・・・どころか、(22歳で同・県議職に就いた父親を)超える存在になるだろうとも言われている。
アメリカのブッシュ大統領一族ではないけれど、2代目大統領への道実現となるかも(!?)―というわけで、フランス版ダイナスティ・シリーズ第2章(!?)の始まり始まり(登場人物一覧は、こちら)。続きを、お見逃しなく。
ところで、この選挙の一般投票場の様子の写真は、下記で。
2008年03月11日
APRES LES VACANCES,C'EST LE TEMPS DE LA GREVE フランスでは、また交通スト
1番遅く始まっていた、Parisパリなどを含むZoneCグループの(スキーヴァカンスとも呼ばれる)冬休みも先週で終わって、昨日からは新学期。
で、早速、明日3月12日水曜日はSNCFが交通スト予定。つまり(フランス時間)11日(今夜)20時からは、またダイヤが乱れるので、ご注意を。詳細は、こちら。TERについては、こちらで。
次のヴァカンスは、1番早いZoneBグループが4月4日金曜夕方から始まって、1番遅いZoneCグループの終わるのが、5月4日日曜・・・なので、この期間中は、基本的には比較的安全な時期。1番危ない(というか、ストが予想される)のは、ヴァカンスの前なので、ご旅行・移動の予定づくりのご参考まで。
LES REVES 5歳“半”への道:フランス式の年齢の数え方
さて、何にでも興味津々・積極的な、うちの5歳児の成長報告。今のところ、特別上手なわけでもないのに、楽しくて仕方ないらしい(のが嬉しい)。壁にもぶつかることもなく、素直に根気よく頑張る日々。
ところで、フランスの子どもの年齢の数え方。
2歳までは月齢で表現することが多くて、「Il(Elle) a quel age?何歳?」「23mois (23ヶ月)」という感じ。子供服も、(cmでの表記ではなくて)新生児の次は、1・3・6mois(1・3・6ヶ月)、そして、12mois(12ヶ月)。続いては、18mois、23mois、36moisといった具合(モチロン、2ans(2歳用)・3ans(3歳用)という表記のメーカーも、ある)。
そして、2歳を過ぎると、よく使うのがDemi(半)。2歳になって4ヶ月もたてば、立派な2ans et demi(2歳半)。半年の差は、小さいうちは割と大きいからかわいそうな場合もあれば、利点も。というのは、例えば、飛び級もしやすいし、半年以内の誤差に(公的にも)融通が利くのは、フランスの特長かも。
2歳“半”からは、「もうすぐ3歳だから」で3歳以上対象の行事参加もできたこともあるし、特に4歳“半”では、「もうすぐ5歳だから」と本人の熱意が通って(本来は6歳以上対象だけれど、5歳でも受け入れてくれる)サッカークラブにも入れてもらえた(のは、本人的にも、すごく自信と責任感を感じた様子)。5歳になった今は、早く5歳“半”になりたいんだそう。
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