2007年03月
2007年03月31日
NAVETTES ナヴェット
Navettes
先週、日本のテレビ番組で紹介されたと聞いたのは、Marseille マルセイユで1番古い店のことで、Le four des navettes ル・フー・デ・ナヴェットという、1781年(フランス革命より8年も前)からある小さな店。Vieux Port ヴュー・ポー(港)を見下ろす高台にそびえる、Abbaye de st.Victor サン・ヴィクター大修道院の、すぐ手前にある。すぐ横に、石が柵のように連なっていたり、広がる海の眺めを臨んでいるのは『魔女の宅急便』のパン屋さんみたいなイメージかも。
普通のパンも売ってるほかに、オレンジ風味の、硬い20cmぐらいの長さの(Navettesとしてはとても大きい)物が売られている。これが、かなりの売れ行きらしい。

“クレープを食べる日”のかわりに、マルセイユではナヴェットを食べるんだそうで、何万個も売れるんだとニュースで聞いて驚いたことがあるけど、正確な数字は忘れた。
* Navette ナヴェットという単語は、他にも、いくつか意味があって、空港(と街へ、や、ターミナル間で)のシャトルバスを指したり、エールフランス国内線の、パリと地方を往復する便のこともこう呼ぶし、また、遠距離恋愛で、お互いに週末をいったり来たりすることも、こう表現することも。私も、Navetteバスで、Navetteパリ・ニース路線で、Navetteしていた時期がある。
2007年03月30日
MUSEE OCEANOGRAPHIQUE DE MONACO モナコ水族館
さて、(前出)Marineland マリンランドのコメント欄で話題が出た、Musee Oceanographique de Monaco モナコ水族館。
ここは、存在は知ってたけどわざわざ(突堤の反対側だし)行ったことはなくて、昨夏、ニースに滞在していた時に、(天気があまり良くない日が続いて)息子を連れて行ったら喜ぶだろうと、突然思い立って出かけた(…ら、晴れた)。
でも、3歳半児(当時)には、まだまだ、ちょっと難しすぎたようで、魚の種類の豊富さには目を見張っていたものの、人が多いので、水槽毎に待たなくてはいけないので飽きてしまい、潜水艦や船の模型の陳列コーナーの方へ。
そんなわけで、世界最大規模の水族館とは聞いていたものの、モナコ式水槽の存在の偉大さも、それに付随してベルリン式というものもあるとも、何も知らずに、水槽なんてどこも同じで(魚が違うだけだと思って)、やっぱり、(幼児にとっては)葛西臨海公園のマグロの回遊のダイナミックさには負ける、などと、単純に眺めていた。
屋上部分にはカフェがあったり、展望スペースがあったり。海辺の断崖絶壁に建つので、パノラミックな眺望は、繊細な水族館部分とは、また違う味わいがある。
水族館ついでに、もう1つ。個人的に、今までで1番印象に残って(いて、いつかまた行きたいぐらい)いるのは、アメリカ・Boston ボストンのNewEngland Aquqriumボストン水族館。
円柱型の水槽の周りを螺旋階段のように作られたスロープが取り囲んでいて、そこを歩きながら、水槽の中の魚たちの構成が、深さによって異なるのを、初めて見たときには息を飲んだ。(でも、もしかしたら)私は、ダイビング経験がないので(そういう世界を知らないだけで)、もしかしたら、子どもだましかもしれないけど(機会があれば、ぜひ)…。
2007年03月29日
STADE VELODROME ヴェロドローム・スタジアム
さて、サッカーファンにはL’OM ローエムで、映画ファンには“TAXI”(タクシー)シリーズ(…と、ジダンの地元マルセイユのスタジアムとしても)で、すっかり有名になったSTADE VELODROME ヴェロドローム・スタジアム。歴史はとても古くて、Coupe du monde de 1938 1回目のワールドカップ・フランス大会(1998年のではなくて、その60年も前の方)のために作られた。
Inauguration 落成記念は1937年6月13日のL’OM−トリノ戦(2-0)、当時は35,000だった客席数を、1998年(の2回目)大会開催に際して、60,000席に増やす大改造が行われ、かかった費用は、(当時の金額で4億5千万フラン、うち2億8千フランスはマルセイユ市が負担したらしい:6,6フラン=1ユーロ)。
さすがに近代的で整っているし、他県からの電車でのアクセスも便利。初めて観に行った1998年大会の準決勝のアルゼンチンーオランダ戦(大胆にも、日本が準決勝進出する前提で購入していたので)の時は、ニースに滞在してTGVで日帰りした。St.Charles (サン・シャール) マルセイユ駅からMetro2号線で1本、料金は片道1ユーロ70。
(5駅目の)Pond-Point du Prado (または、座席によっては入り口が異なるので、(6駅目・終点の)Ste.Marguerite Dromelで)下車、すぐ目の前。
車だと、駐車場のキャパに限りがあることもあって、近隣での路上駐車が多い(ので、特に渋滞がひどい)から、試合のある日の外出には注意。うちは徒歩で20分ぐらいなのに、抜け道地区にあたるので、試合の2時間前には渋滞と怒号とクラクションですごいことになることも少なくない。サポーターのプロ(!?)という感じの(水色のユニフォームに身を包んだ)人たちは、3kmぐらい先からでも楽しそうに旗振り歩いてる風景も見かける。女性もいるけれど、ひとたび試合が始まると、やはり凄みというか(雰囲気は怖いものがあって)ヨーロッパのサッカーは男の文化だと感じさせられる。
スタジアムの見学ツアーの問い合わせは、こちら。
秋には、ラグビーワールドカップが予定されている(チケット発売中)。
2007年03月28日
PREMIER SORTIE 初めて園外へ
“フランスの幼稚園は入園式もないし、制服もないし、あっさりしすぎていて、行事好きの私には寂しいものがある”と以前書いたけれど、『年間行事表』というような(1年の予定が一目でわかるような)プリントもなくて、その都度、教室の入り口脇の壁に、1週間ぐらい前に張り出されている(ので、注意していないといけない:但し、カーニヴァルのような大きな行事は2,3週間前に、プリントが配られる)。
さて、そんな中で、先週金曜は、Petit section 年少組の“PREMIER SORTIE 初めての”校外学習。バスを仕立てて2クラス計約40人が、観劇教室へ。初めての外出、しかも大型バス、というのは幼児たちには大冒険なようで、おおはしゃぎ。
私も含めて4人の母親が(つきそいに)、一緒に参加。これが結構役得というか…授業参観のない(家庭訪問も、ない)フランスなので、学校の中で自分の子がどう過ごしているのかを間近に見られる。しかも、“いかにもフランス”なのは、付き添う際に(先生達のように)子ども達には平等に接しなければいけないのかと思っていたら、自分の子中心に気を配っていればよくて、バスでも隣に座れるほど。
フランスでは、“子どもの教育・しつけは学校の仕事”とされているので、各クラスでPTA役員を決めたりということもなければ、入園時の提出書類に“連絡先を公開する・しない”という欄もあって、クラスの3分の1ぐらいしか電話番号を公開していないし、緊急連絡網も名簿も配られないので、親同士の付き合いも自分達で好きに距離を選べるのが、気楽でいい。
朝昼(夕)と顔を合わせていると、いわずと親子関係の空気なんかが目に付くもので、なんとなく親子の距離感とか子どもへの感覚が近い同士が、一緒に過ごす機会が増えている。
* 写真:下が、演劇教室の劇場。幼稚園行事とは思えないイマドキさ。
2007年03月27日
MON GRAND BLEU 私の好きな場所
さて、先週からの寒波とミストラル(北風突風)は、ようやく治まったようで、夏時間開始の今日(26日・日曜)は、久しぶりに高い青空が広がって空気も静か。
そんなわけで、ひきつづき誕生日を堪能・・・は、(前出)Cornicheコーニッシュを30分ぐらい車で走り続けて辿り着くLes Goudes レ・グゥドの方まで。
私にとってのGrand bleu グラン・ブルーの空間(と勝手に呼んでいる)で、白い岩肌の岸壁と、その先に広がる深い青い水面を眺めながらの外での食事は、(荷造りさえ済んでいたら、もっと)頭も体もリラックスできて、こういうのを至福の時間というのかも。
Sauvage 自然そのままの荒さが活きているこういう空間で過ごせるのに、Marseilleマルセイユ暮らしの醍醐味を感じている。
2007年03月26日
CHANGEMNT D’HEURE 今日から夏時間
誕生日は、日本時間(フランス+8時間)から初めてアルゼンチン時間(フランス−4時間)で終えている私にとって、今年はちょっとついてない・・・(CHANGEMNT D’HEURE 時差の切り替えで)1時間足りない。今日から、夏時間なので日本との時差は7時間。
3月の最終日曜日午前2時に、時計の針を(1時間進められて)午前3時に合わせて夏時間が始まるーつまり、夜が1時間削られてしまうことに。
「1時間ぐらいどうってことないでしょう」というのは、立派な大人だけでの見方で、小さい子ども達(の体内時計)には、結構影響するし、時間に追われている時の“1時間”は、結構バカにならない。
フランスで暮らし始めていた当初こそ、この『切り替え』には緊張して取り組んで(!?)いたものの、すっかりルーズになっていて、最終週末は日本に帰っているので自分には関係ないと『他人事』のつもりでいたら、昨日の夜中の2時15分前の時点で25日が“3月最終日曜”だと知って、ちょっと慌てた。たかが1時間だけど、ものすご〜く損した気分。しかも、荷造りは、まだ“全く”できていない・・・一応、弁解(しなくてもいいよと、言われそうだけど)すると、昨年11月から欧州路線でも液体やクリームの機内持ち込み規制(前出)が始まったせい。
というのは、息子の薬や保湿クリームは大量で、(預けたスーツケースは無くなる例ふぁあるから、大事をとって)今までは全部、手荷物で持ち込んでいたのが、そうできないとなると、(壊れ物なので)梱包がものすごく面倒なのと、長年使っているハードタイプのでは重過ぎて壊れそうで・・・。
それに、米国線では既にスーツケースに鍵をかけてはいけないことにもなっているので、いずれは必要になるだろうから、と、昨日、結局(その新規制に対応した)新しいスーツケースを購入してきた。
鍵が2タイプついていて、1つは自分用、もう1つは空港職員がマスター電子キーを持っているタイプ。これだと、(自分のコードでロックしたのを、空港職員が開けてまた閉めて入れておいてくれるので)鍵をかけた状態で預けられる。
さて、手荷物。小児科の処方箋をもらってあるので制限以上に持ち込めるものの、“アトピーはステロイド”の国なので、どこまで理解してくれるかは??? それにしても、眠い。
* 写真は、寝室の窓からの眺め。
2007年03月25日
LE CADEAU D’ANNIVERSAIRE 誕生日プレゼント
誕生日の過ごし方は、国によってそれぞれ特長がある感じで、南米アルゼンチンでは生活の中でとても重要な行事の1つで、家族友人とレストランで乾杯!というのをよく見かけた…というより、必ず最低1組は誕生日グループがいる感じで(週末となると、数分毎に)、歌を歌ってお祝いしている。
フランス人では、こだわる人は毎年Grande fete 大パーティーをする一方で、全く何もしない人も。ただ、10年ずつの節目を祝う習慣があって、特に30歳はいろんな意味で節目なようで、“大人数で朝まで大騒ぎ”というのが常道だったりするから、半年も1年も前から充分企画を練ったりする人も(私の周りでは)少なくなかった。個性も出るし、ある意味では結婚式より大切な行事といえるかも。40歳・50歳でGrande fete 大パーティーというのは、今のところ、数えるほどしかいない。独身のままその年を迎えた数人が、合同で企画した例はあるくらい。
ところで、自分や家族の誕生日に有休をとる人も(私の周りでは)多い。
さて、子どもを持ってからは、誕生日は特に特別なこともなく、日本にお花見帰国中だったり、パリにいたり、で、マルセイユでの誕生日は初めて。
今年は、うちの4歳児が『お誕生会を開いてあげる』と張り切ってくれた(自分の4歳のパーティーを一緒に準備してから、ノウハウには自信があるらしい)のを、気持ちだけ受け取ることにして、今日は朝からとりあえず、お買い物。で、精力的な1日を過ごしたあと、ちょっと嬉しかったのは、有料(地下)駐車場チェーン・VINCI ヴィンシからのLE CADEAU D’ANNIVERSAIRE 誕生日プレゼント。なんと、VINCIヴィンシの駐車場では、誕生日当日に利用する分は、完全無料!になる。手続きはいたって簡単で、出庫前に駐車券を持って、受付にいって身分証明書を提示(コピーをとられる)するだけ。見ず知らずの人にBon Anniversaire! と言われて、なんだか嬉しかった。サービスを受けられるVINCI ヴィンシ駐車場一覧はこちらで。
この駐車場では、最近、(利用者に)雨傘や自転車を無料で貸し出してもくれる。手続きは、同じように、身分証明書を提示するだけ。パリの公共交通が行っている有料レンタルサイクルを、以前紹介したけれど、こちらは無料。電車と車(駐車場)の利用者サービス競争、ともいえるかも。
2007年03月24日
LA JOURNEE NATIONALE DU FROMAGE チーズの日
3
月24日はLA JOURNEE NATIONALE DU FROMAGE チーズの日だと、先週初めて知った。『だから、私はFromage チーズがこんなに好きだったのね』と、星まわりの持つ力かと感動したら、そんなことは全然なくて、そうなったのは2001年から、今年でまだまだ7回目だそう。フランス国内だけでなく、海外へもアピールしていくそうなので、(まだまだ、商業的なキャンペーンがあるわけでもないけど)先が楽しみ。
でも、せっかくなので、“新たなFromageチーズ薀蓄を”とWEBを覗いてみたら、有名レストランのrecettes レシピ( パリのL'Arpege アルページュのも)が色々紹介されていて、Chamonix シャモニーのHameau Albert 1er (写真)のものもある。ここは、(まだフランス語がぜんぜん流暢ではなかった頃に)1度きりしか行ったことはないけれど、“自然な鄭重さ”のサービスをしてくれて、(服装も“足りなかった”し、言葉が不自由だった頃は、結構ぞんざいに扱われる場合があったので)ちょっと気後れしてたのを、とても居心地よく食事させてくれたのが、印象に残っているところ。
ちょうど、(もう、すっかり日中は上着要らずだったのが)今週は急に“この冬1番の冷え込み”と、“ミストラル(強い北風の突風)”が続いていて、外から戻るたびに、全身がスキーした後みたいな(独特の)感覚にさせられているところで、この状態は週末も続くらしい。もう、誕生日なんてどうでもいいから、もう、いっそ今夜はフォンデュだけで充分なぐらい、寒い。
Fondue フォンデュには、“Savoie サヴォワのVin blanc 白ワイン”をと、以前紹介したけれど、ここまでカラダが冷え切って、筋肉が固まっているのをほぐす(!?)にはVin Rouge 赤。力強いけど重すぎない、Bourgogne ブル
写真のNuit St.George ニュイ・サン・ジョージュは、真夏の肉料理と、から、冬場のこってりチーズ料理まで、幅広く合う(と、私は思うので、お勧めしたい1つ)。
2007年03月23日
MARINELAND マリンランド
映画“Grand bleu(グラン・ブルー)”といえば、(私の連想は、すぐに)イルカへ、そして⇒Marineland マリンランド。南仏・コートダジュールの小さな Biot ビオという町、にある。
Nice ニース空港から西に約20km(Antibeアンティーブより8km手前)、SNCF(フランスの国鉄)のBiot ビオ駅で降りたら、すぐに見つけられる海洋公園(で、鴨川シーワールド・南仏版)。ニースで暮らしていた頃(以前は、もっとずっと小さかったけど)は、1人ででも平日ふらっと来たほど、大好き。
南仏でたったひとつの存在なので、マルセイユに住む今でも、イルカやシャチに会いたくなったら、ここまで出かけることになる。ニースで過ごす楽しみの1つ。
イルカは癒されるというけれど、確かに鳴き声によっては、こころがほーっと放たれる感じ。かもめの鳴き声も似ているけど、イルカの方が人間の耳の周波数にあうんだろうか?
線路をはさんで反対側には、写真(左:下)のような風景が広がる。車道と同じ高さに浜辺が続いている。特急列車が止まらない駅なので、電車の本数が少ない分、ここでの時間も楽しんで過ごしている。
2007年03月22日
MADE IN MARSEILLE マルセイユの誇り
Corniche コーニッシュと呼ばれる海岸沿いの地区(Marseille 13007/マルセイユ7区)の、J.F.Kennedy ジョン・エフ・ケネディという通りを皮切りに(どんどん通りの名前が変わっていく)長く続く海岸通りがあって、言葉では表現できない壮大な景観が続く。海の色は、映画“Grand bleu”(グラン・ブルー)のイメージの、深い青。ニースやモナコの華やかな碧がかった地中海色とは違って、凛とした青に、空と高い波の白さのコントラストが力強く映える。
初めて、この海岸線を下った時は、背筋を血が逆流するほど感動した。こんなに広い深い海は見たことがないと思った。そうしているうちに、一瞬、渋滞になったところが、
道がちょっと『くの字型』になっているポイントで、ZIDANEジダンの大きな−というよりは、顔のアップが建物の全壁面ポスターになっている。車も数台だけ停められるようになっている、その小さな突堤で、記念写真を撮る人たちがいるからだった。
コピーは“Made in Marseille”、右下にスポンサーのAdidasアディダスのロゴが入っただけのもので、折しも、ワールドカップフランス大会で(彼の3得点で)フランスが優勝した(感動がまだ記憶に新しい)翌夏だったので、アルジェリア移民への差別を(ジダンの活躍を機に、世界でより広く深く知られるようになって)にわか知識の私としても胸が熱くなった。
それから何年もして、マルセイユに住むようになって、改めてここを通った時、まだ同じ広告なのに驚いた。マルセイユ観光名所第2位という。
カッコイイと単純に感じた前回とは違って、この“Made in Marseille”に、色んな思いが走った。子どもを持って、教育環境を深く知れるようになればなるほど、この国の貧富の差による教育格差、将来への可能性の幅の差が見えるようになっている。うまく表現できないけれど、『quartier sensiible 敏感な地区』と呼ばれる、生活困難な地区に住む子ども達が、ZIDANE ジダンだけを誇りに思わず、(目標とする)選択肢の1つ、になる日がくればと思う。
ところで、この広告は、昨年、いろんな経緯から、地元サッカーチームL’OMのスポンサーでもあるコカコーラ(マルセイユの観光名所1位の景観と、L’OMカラーを取り入れたデザイン)に変わった。“マルセイユで暮らそうよ(楽しいよ)”というPOPなもの。
海沿いの道は、Bus 市バスだと83番(前出)(でMetro メトロ2号線Rond-Point du Pradoと1号線の Vieux Port間)、もしくは、これからの季節ならLe Grand Tour ル・ゴン・トゥーという2階建ての観光バスを利用すると、より爽快感が味わえるのでお勧め。
2007年03月21日
ZIDANE ジダン、8ヶ月ぶりプレー!

ZIZOU ジダンが、昨日3月19日20時半、Marseilleマルセイユ・Stade Velodromeヴェロドロームスタジアムのピッチに8ヶ月ぶりに戻ってきた。
盟友(ブラジル9番)RonaldロナウドのAmis de Ronald(ロナウドの友人達)チームとの、UNDPの貧困撲滅を訴えるチャリティ試合Carton rouge a la pauvrete のため(4年前から行われている)で、結果は、6−2でジダン率いるAmis de Zidane(ジダンの友人達)チームの勝ち。久々の la rourette de Zizou ジズーのルーレット(Videoはこちら)得意技披露にファンが沸いた。
(私にとっては)まだ記憶に新しい、昨夏のLa coupe du monde 2006サッカー・ワールドカップ決勝戦でのZIDANE ジダンの頭突き。たった数秒の、この1発で、レッドカード + 退場…で、彼の(花道となるはずと誰もが思っていた)引退試合は幕を閉じてしまった。
今でも賛否両論はある(その後のフランスのテレビCanal+のインタビューVIDEOはこちら)ものの、彼がHeroヒーロー、特にアルジェリア系の(は、もちろん、彼の出身地区に多く住む)フランス移民の子ども達の未来への夢を与える存在であることには変わりなくー彼はプロのサッカー選手になってから、この団地地区に随分援助寄付をして、施設の充実をはかったり。彼の慈善活動への関心は高い。
ところで、件の頭突き。「これさえなければ、フランスが勝っていたのに!」と思っているフランス人が大半だと思う。すでに試合前には、こんな替え歌“Zidane y va marquer”(ジダンは点を入れるぞ)で、(有名なテレビ司会者まで)すっかりはしゃいで、優勝ムードたっぷりだった。
それが、一転、敗退・・・そして、その夜のうちに創り出され、インターネットでフランス中を駆け巡って、瞬く間にフランス中でダンスミュージックとしてもヒットしたのが、こちらの替え歌・新バージョン“Zidane, il a frappe - Coup de boule”(ジダンが殴った−頭突き)…coupe du monde クープ・ドゥ・モンド(ワールド・カップ)と coup de boule クープ・ド・ブル(頭突き)も洒落。
歌詞はこちら。映像と合わせると、ちょっとストレス解消になるかも??? しつこいぐらいに、いろんな映像バージョン(画面右部分参照)が出ている。
Zizouファンも、そうでない方も、どうぞ。
* オリジナルは、こんなアフリカ音楽。
* Zinedine ZIDANEジダンをご存じない方は、こちら。
2007年03月20日
LE PRINTEMPS DU CINEMA 映画が3ユーロ50(3日間限定)
頭の中はすっかりアンパンマンだった週末、しかも、マルセイユでは水着姿も出ていたほどの好天に恵まれていたので、映画のことは全く頭をよぎらなかった(冬や雨の日曜だと、まず映画!)。
昨日(18日(日曜))から20日(火曜)までの3日間は、Le printemps du cinema !!!(“春の映画デー”とでも訳せばいいのか)
La Federation Nationale des Cinemas Francais フランス映画協会主催のこのイヴェントは、フランス全土(の提携映画館)で現在上映中の新作映画が、3ユーロ50均一で見られるというもの(プロモーションVIDEOはこちらで)。
2006年は、5,300室の映画館に、延べ260万人。
フランスは、ヨーロッパ1の映画館数、公開される映画数もかなりのものを誇る映画大国なものの、ここ数年の映画人気は下降気味だったのが、(昨年は)当たり年(!?)だったといえるようで、過去20年で最高の集客と興行収益をあげたらしい(TF1:記事参照)。
(2000年から始まったので)今年は、8回目。
年明けから公開中の映画で、すでに観客動員数が100万人を超えているのが6本(T4XI,La Mome,La Nuit au muse,Rocky Balboa,Blood Diamond,Moliere)、先週公開で、滑り出し絶好調なのも数本、と、今年の興行成績への期待も高いんだそう(上映中の映画のプログラム詳細はこちら/ 各館上映時間の検索はこちらで)。
* ちなみに、先週のBox-office 人気映画一覧はこちら。
2007年03月19日
DEGUISEMENT 仮装
週末のマルセイユのカーニヴァル前日の16日金曜日には、学校でも午後からは(授業のかわりに)幼稚園生がやはり、思い思いのDeguisement デギズモン(仮装)をして、学校の敷地内の通り(小高い坂道になっている)をDefileデフィレ(行進)し、保護者と小学生たちに披露。先生たちも全員、1920年代のBCBGや、中世の騎士、ヴェトナムのアオザイなんかを身にまとっている(カツラもメイクもバッチリ)…。
いつも、いろんな所に連れ歩いているので、たいていの世の中の刺激物(!?)には慣れさせているはずのうちの4歳児も、やはりまだまだ幼児なので、校門をくぐった途端、目の前に繰り広げられている光景に(文字通り)口をあんぐり。このために、用意された太鼓演奏が始まった途端に、すっかり緊張してしまった(泣き出す子どもも出たほど)。
さて、子どもたちのDefileデフィレ(行進)の先頭は、(やはりこのために用意された)サンバを踊る女性(!!もちろん、リオ風の衣装)で、小さな子どもたちはますます訳が解らなくなったようで、笑顔で行進というよりは「この人、誰???なに?」・・・状況が飲み込めないまま、行進は続く。
Defile デフィレ(行進)披露がひとしきり終わると、保護者は一旦帰されて、子どもたちはそのままお祭りが続く。サンバの演奏はまだまだ続き、大きい子たちははステップも習い、保護者からの差し入れのお菓子や飲み物を食べた後は、bataille de confettis バタイユ・ド・コンフェティ(紙吹雪戦争)、色とりどりの紙ふぶきをぶつけ合うのは、どこのカーニヴァルも共通。
このノリの良さ、柔軟さ(前回クレープでは、ヴェニスのカーニヴァル。今回はリオの(と、世界を学ぶ(!?))には“脱帽”(フランス語では、驚いたときに敬意をこめて、Chapeau!シャッポー(脱帽)と言う)。
この学校に入れてよかった、と、園長先生(写真:左(後姿))のことが、ますます好きになった。
ところで、このANPANMAN アンパンマン…
続きを読む2007年03月18日
CARNAVAL DE MARSEILLE マルセイユのカーニヴァル
この週末の土曜日(3月17日)は、Carnaval de Marseille マルセイユのカーニヴァル。
…といっても、(前出の)ニースやマントンみたいに大掛かりなものでもなくて、Ave.Prado プラド大通りから海にかけて、Defileデフィレと呼ばれる行進が続くのと、Prac Borely ボレリー公園で、いつくかの催し物がある程度、そして、今日1日限り。
その他に、区役所ごとに催し物があって、私たちの住む地区の役所の広い庭(前出)では、この地区の3つの学校(幼稚園と小学校が併設)が参加(学校行事の1つだけれど、自由参加:費用は4ユーロで、2月のヴァカン
ス前に申し込みが必要)して、学校ごとにdegusement デギズモン(仮装)した子どもたちが、ブラジルさながらにSamba サンバに合わせてdefileデフィレと呼ばれる行進をする。
こちらは、朝8時半に集合、トランポリンやジムナスティック、そして様々なゲームが用意されている(写真:右上はジャグラーを教わるコーナーでの“皿回し”)。用意された黄色い風船につけられたカードに、子どもたちにメッセージや絵を描かせてくれて、これは最後に一斉に空に放たれ飛ばされる(写真:右下)。ピエロや大道芸人のショー、ダンスの披露なんかもあって、(フランスの学校では、しない)文化祭と運動会、どっちの要素も持っている感じ。
ところで、張りぼて人形は、人力(自転車こぎ)で動いている(写真:左)。
2007年03月17日
TGV EST EUROPEEN 新TGV/東(欧州)路線開通
また新しいTGV テー・ジェー・ヴェー(フランスの新幹線)路線が開通、今度は東(アルザスからドイツ方面)に伸びていく(映像は、Video:TF1/le 14et le 15で)。
さて、昨日(フランス時間15日)、そのinauguration 記念式典が行われて、Dominique PERBEN,Ministre des transports ドミニク・パーバン運輸大臣を乗せての初の公的走行となった。車内デザインは、Christian LACROIX クリスチャン・ラクロワ。
『TGVって前からあったでしょう?』と感じる人は多いと思うけど、あったにはあったけど、数年前からTGV専用の新線路が再整備されなおしている。最初は、Parisパリ−Marseilleマルセイユ間で、(新路線となると土地買収が必要なので、当然)反対運動があったりしたものの、2002年に開通。以前は、在来線と同じ駅だったのが、TGV専用駅となったのは少々不便な場合もあるけど、(早くなったので)やはり便利になったし、駅舎は設備も整って、イメージはCDG空港のターミナルFみたい(な、屋根が、多い)。
今度の新路線(現時点での全長は、300km)は、名称もTGV EST EUROPEEN 東ヨーロッパ高速鉄道の名の通り、いずれはハンガリー方面にも伸びていく。時間は、従来の約半分で、Strasbourg ストラスブールへはもちろん、隣国ドイツがぐっと近くなる(2007年12月には、Paris パリ ‐ Francfort フランクフルト間が、従来の6時間から3時間半へ)。
一般利用できるようになるのは6月10日から。
ただし、早くもなるけど、お値段も上がる・・・と、いうことへの反発も考慮してか、この6月10日から8月26日まで、このTGV EST EUROPEENのDe Paris パリ発(同路線23のTGV駅対象)の2nde classe 2等列車で、毎日5,000席が15ユーロに(期間中合計390,000席)が15ユーロで利用できるというキャンペーンが行われる。発売開始は、4月10日から、SNCF(フランスの国鉄)乗車券の販売を扱う全ての機関(駅・取扱い旅行代理店・専用電話3635(0.34ユーロ/分)、もしくはWEB)で、購入できる。
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